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スケッチブック

写真と文章で、日常を記録に残す

往年の名器

2005-07-20 13:28:52 | Weblog
ミノルタSRーT101です。買ったのはほぼ40年前のこと。値段は忘れました。随分高かったことだけは覚えています。300㎜望遠、ズーム、広角など様々な交換レンズをも買った。三脚を担いであちこち撮影に出かけた。でもあくまでも我流だったのでちっとも上達しなかった。時々箱からだしては手入れをしている。その度に、これの重さに驚く。1500㌘は優にあるだろう。三脚や交換レンズを含むと4キロはあって肩にずしりと響く。

完全にお払い箱になった訳ではありません。数年に一度やって来る法事などでの集合写真はいまだにこれが活躍する。デジカメでは何となく軽々しい絵になってしまう。また色調に深みがない。立体感がないと言っても良いかも知れない。思いっきり軽量化に成功すれば、まだまだこのフィルム式の一眼レフは捨てたものではない。ドイツの名門ライカも生き残れることだろう。

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12 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
コニカミノルタ (かと)
2005-07-20 13:57:13
最近はコニカと合併してコニカミノルタになってしまいましたがミノルタのファンは多いようですね。

最近はプラスチックがそこここに使われて軽くなって機能も便利で使いやすくなっています。

三脚もカーボンの軽いのがあります。

レンズも軽くて手ぶれ補正なんぞがついていて。

ズームも24~300、一つですみます。

写真教室のおじさん達がより楽に写真を楽しめるように企業も努力をしているようです。



でも昔のマニュアルなカメラの写りにこだわって使っている人も結構います。

poloさんのカメラもオークションに出したらほしがる人がたくさんいて、いい値段が付くのではないでしょうか。

何時までも大事に使って下さい。
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かとさん、こんにちは (polo181)
2005-07-20 14:22:34
コメントを有難う。ほー、24~300のズームがあるのですか。驚異的ですね。40年も経っているのだから軽量化されているのは当然でしょうね。売りたくもあり売りたくもなしが本心です。 大切に扱ってきましたから、すべてが完全で無傷です。愛着があります。笑
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polo181さんこんにちは。 (じゃこしかです)
2005-07-20 14:57:26
 良いカメラをお持ちですね。ミノルタは当時では一流のメーカーでした。カメラを担いで走り回っている、若き日のpoloさんの姿が浮かんで参ります。私も全く同じでしたから、容易に想像が出来ます。

 私の場合は、約50年前のことで「エルモフレックス」を初めて手にしました。この事は昨年の6月13日のグログに掲載・・・今更売る払う気は無く、時折り取り出しては往時の事を思い出しております。ずしりと手に来る重量感とシャッター音は今のデジカメでは味わいません。やはり古き良き時代のものは何処か違います。
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カメラ歴40年! (熊子)
2005-07-20 14:58:20
ほぼ私の年齢ですね!なんて、冗談ですが、、(^_^;。デジカメでは出ない色がありますよね。そうか、フイルムか。私のデジカメもかなり画素にこだわり続けてきましたが、まだまだですものね。古い物をすぐに粗末にしがちですが、必ず出番を作り大事にする心、今日もいいお話でした。
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じゃこしかさん、こんにちは (polol181)
2005-07-20 16:59:39
コメントを有難う。去年の6月13日の記事を読ませて戴きました。なるほどこれは骨董品ものですね。一眼レフより1世代前の機種ですね。しかもマグネシュウムや発光の機材まで揃っているのだから、いまや大変な値打ちものでしょう。それよりも、カメラをいじりだしてから最初に撮影したのが奥様だったとの話は愛妻家のじゃこしかさんらしく、ほのぼのとした話ですね。
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熊子さん、こんにちは (polo181)
2005-07-20 17:11:50
コメントを有難う。40年前はもう既に復興はなって日本は破竹の勢いで物作りが進んでいました。そんな中、このカメラは名器と呼ばれるほどの人気でした。また私たち昭和一桁生まれは赤貧の中から這い上がってきていましたから、物を大切に扱いました。その”根性”は今もあって古い物でも何でも大切に扱います。ですから、このカメラは今も新品同様に光っています。光るばかりでなく、すべての機能を引き出せます。カメラ歴は古くても、腕前はいつまでたっても初心者ですが。本当です。
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耳が痛いです (再度の熊子)
2005-07-20 17:42:38
私が社会人になり物は溢れ、買わなきゃ損とばかりの消費の時代、家庭を持ち、いつの間にかのテレビも部屋も個別化。だいたいが家電などの耐久性がなく、すぐに買い替えです。家だって30年もたないし、車なんて5年。本物がないのかな、なんて、言い訳でしたね。
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熊子さん、こんばんは (polo181)
2005-07-20 21:26:14
コメントを有難う。貴女の時代は”大量生産・大量消費”でしたね。今もその延長上に居るのかも知れません。家が30年しか保たないのは大変大きな問題です。専門的なことは分かりませんが、使い方によって、寿命を延ばすことが出来るのではないですか。ドアやふすまの開け閉めにしてもゆっくり優しくと常々妻や娘に申しつけています。彼女らはあまり頓着がないので、時には衝突することがあります。笑 粗末に扱うと早く壊れます。壊れるとその物が貴女の手から逃げるだけでなく、新たに購入すれば、その分確実にお金が逃げるわけですよね。笑
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さらに耳が痛いです (再々々度の熊子)
2005-07-21 07:55:24
おはようございます。男の人は繊細ですね。私は自分で建てた家ではないので平気で足でドアを締めることシバシバ(笑)、時にはお尻でも締めます。生んだ子供は怪物くんだし、勢いがいい。大人だけの生活なら、我が家も綺麗なままで百年はもったかな。それに釧路は地震国で上では熊山一家、床下では地盤変動、こりゃーたまらん、と家の呟きでした。では今日も真面目な講義聴衆いたしますm(__)m
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熊子さん、こんにちは (polo181)
2005-07-21 12:33:21
コメントを有難う。それでは真面目な講義を一席・・反論ですが、地震については日本中どこに居ても危険度は同じでしょう。私たちは東京直下型や富士山の噴火を恐れています。さらに駿河湾を震源とする東海巨大地震。歳が違うじゃないかと言われそうですが、(地震対策はキチンとしています)皆さんが死んでいるのに自分一人だけ生きてもしょうがないなと腹をくくっています。さらに、家屋ですが立て替えをお考えなら、次の順序で立案するようお勧めします。1耐震性

 2耐久性 3使い勝手 4美観 大切な家をお尻や足で扱ってはいけません。一日でも余計に長持ちするように、丁寧に扱いましょう。笑
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