アオサギ
最高気温が28度で、川筋では涼しい南風が断続的に吹いていた。
簡易椅子に座って鳥を待っていると、ついうたた寝をしてしまうほど心地よかった。
その間、スマホに臨時ニュースを告げる音が次々と鳴って、
北朝鮮での六回目の核実験実施を知らせていた。
「それ見たことか」と私は思った。平和ボケした大方の日本人は非核三原則の堅持を
喧伝して憚らない。あのGHQが遮二無二押し付けた”平和憲法”をいつまでも
後生大事に守ろうとしている。「無慈悲な火力で以て日本全土を火の海にしてやる」と
言って憚らない、あの強権頭領が着々と核爆弾とその運搬手段の取得を実行している。
【今(16:10)入ったニュースだが,北朝鮮の公式発表として「ICBM搭載可能な水爆実験に
成功した」とのことだ。】
これでも、まだ立ち上がろうとしないのですか。アメリカに守ってもらおうと考えているのですか。
アメリカにとって日本を守るより自国の防衛の方が遥かに重要だ。我が家に火が付いているのに、
他家に消火活動のホースを向ける愚か者はこの世にいない。
安倍晋三氏が憲法改正を口にするやいなや、森友学園問題を持ち出して大騒ぎし、
それがフェイクニュースだと分かると、つづいて加計問題をひねり出してあたかも安倍晋三氏に
責任があるかのような報道を長きに渡って垂れ流し支持率を低下せしめた。連日連夜この報道に
血道を上げたのは、朝日新聞、毎日新聞、東京新聞それにこともあろうにNHKだった。
戦中もそうであったが、朝日新聞が「一億総玉砕」を呼びかけ紙面で狂喜乱舞した。
こうなったら、一日も早く憲法改正、いや憲法を破棄して新憲法を造り核開発を急ぐべきだ。
日本は短期間のうちに核弾頭を作ることが出来るし、その運搬手段も自力で作れる。
今こそ立ち上がるべきときだと思う。