ジョウビタキの雌 幼鳥です
マガモの兄弟?
ペロやんを待ち始めてから2週間になります
毎朝十時には森に着き口笛を吹きながら2時間以上は待ちます
ああ 今日も駄目だったかと肩を落として帰途につく
けれどこれはそれほど精神的にこたえる待ち時間ではありません
約50年前のこと 転任で東京に立つ前に ある女性と会うべく名古屋のバス停で待っていた
当時は喫煙者だった私はタバコを吸っては踏みつぶし また一本引き抜いては火を付ける
今でこそ吸い殻を道路に捨てる人は居ないが 当時は足下にぽとりと落としては踏みつけてそのままだ
彼女との約束はとっくに過ぎて もう何台バスが通り過ぎただろう 指折り数えて5本は待った
時間にして2時間は超えている 当然のことながら携帯電話などない時代なので連絡のしようもない
残った最後の一本に火を付けて ケースをくしゃくしゃと握りつぶしてどぶに投げた
そして、この次の便に乗っていなければ 別れを付けずに東京行きに乗ろうと決意した
ある女性とは愚妻のことです 彼女は時々そのことを思い出してはこう言います
「あのバスに乗っていなければ あなたは随分違った道を歩んだでしょうね」と
良くも悪くも 彼女は次のバスに乗って居たのだ
この待ち時間ほど長いのは 後にも先にも ありません
ペロやんなんて 軽いものです
※ 去年の冬のことです
『この冬の集大成』
どうしてその場所へ来たのでしょうね。やっぱり親鳥が連れて来るのでしょか?
マガモ君…カップルとは、一般には夫婦か恋人のことを言うのでは?(笑)
50年前に、poloさんには、忘れられな感動的なドラマがおありだったのですね!
とても素敵なお話を聞かせて頂きました。当時としては、おませな方だったのかな?
poloさんのお気の長~い性格のおかげで、願いがかなってよかったですね(*^_^*)
poloさんは今までに一番待たされたという
奥さまを2時間以上も待たれたとのこと。
よほど愛していらっしゃったのでしょう
でないと、そんなに長い時間はだれもが待てないでしょう
それほど素晴らしい奥さまなんですね~
有難うございます
現代ではもう携帯などがあってその人のいる場所まですぐに分かってしまうそうで恐ろしいようなことですね
そのように長い間待たれるだけあってルリビタキもきっと出てきてくれるに違いないですね
でも最近はやや暖か過ぎてまだまだルリビタキがやってくるような気温ではないような気もします
山の上だって暖かいので汗だくになります
ペロやんの出現が待たれますね
雄同士をカップルとはちょっと変ですよね。
ですから、兄弟?と書き換えました。有難う。
ジョウビタキの幼鳥は、今シーズンは沢山おります。これがペロやんの脅威にならないかなと
心配しております。
どなたにも運命の瞬間があるものと思います。
実際、あのバスに彼女が乗っていなければ、私はサヨナラを言い捨てで去って行ったはずです。
自分で言うのはなんですが、意思が強い方です。一端決めたら突き進む性格です。
いまでは、おまえ百までわしゃ99まで、の調子で暮らしております。
いま思えば、あの時が運命の分かれ道の瞬間だったと思います。私はどちらかと言えば意固地な方ですから、そのまま去って行ったものと
思います。彼女との今日は無かったと思います。
いまでは携帯があるからリアルタイムで事情を説明できますね。当時は、そのようなものが
なかったので、私は、もう彼女は来ないものと
考えたのでした。
ルリビタキのことは、必ず来ると信じて頂いてよろしいとおもいます。仰る通りです。暖か
過ぎて、ルリビタキが生活できる気温ではあり
ません。
来週になれば、気温がぐ~んと下がりますから
その時がチャンスです。必ずや、成長した
ペロやんの写真をお見せ致します。
来るのにこれないのでしょう
もうすぐ来るからもう少しお待ちになって、と・・・
素敵なお話を聞かせていただきました。
随分お待ちになり何本、煙草に火をつけたのでしょう・・
人って本当に偶然や運で人生が変わります。
奥さまの事、照れて居られるのでしょうが愚妻だなんて気の毒すぎ・・バチあたりますよ。
夫婦と言う関係。
私の場合のことを思い出してしまいました。
yesではなくnoといってた場合の、その後の人生。
それぞれに、そんなドラマを持っての一生を続けていってるのですね。
マガモがやっとそちらにもやってきたようですね。
映画のシーンを観る思いでお話拝見しました。
奥様と共に生きる人生が決まった大事な大事なシーンですね。
poloさんにも決心がおありになった。奥様にも決心がおありになった。
お二人ともベストの選択をされたのだと思います。
人生の岐路とは不思議なものです。
ジョウビタキの幼鳥、あどけない顔が可愛らしいですね。
こんなに可愛い鳥が思いのほか気が強いことに驚かされたものです。
でも、待った、というpoloさんもさすが、人を見る眼を持っていた???
必ず30分は待たせる友人を持っていまして、時間の調節に苦労したことを思い出しました。
奥様との心温まるお話に感動しました。poloさんの辛抱強さがあってこそ今のお幸せな時間があるのですね。
出会いと言うものは不思議なものですね。
もしこの2時間がなかったとしたら、お二人とも違った人生を歩まれていたのでしょうね。
昔を思い起こす感動のお話ですね。自分たちのことを思い出していました。
仰る通り、近頃の気温はちょっと高すぎますね。ペロやんにはとても耐えられないほど暑い。
いま思えば偶然のことでして、もしあのバスに乗って居なければ、それぞれ違った人生を歩んでいたわけです。当日は、二人の間で大切な話がありましたから、2時間も遅刻するなんてもってのほかのことなのですよ。
私は几帳面で家内は鷹揚な、真反対な性格です。よくぞ、ここまで保ったものです。
昭和一桁の人間は、妻のことを愚妻と呼ぶのが
あたりまえのことなのです。私自身は、決して
愚か者とは思っておりません。ご安心ください。