こんにちは!
9月間近となりますが、まだまだ暑い日が続いていますね。
天気予報では、10月頃までこの暑さが続くとのこと、、、
みなさま水分、塩分を適度に摂ってこの夏を乗り越えましょう
ところで、当院の訪問リハビリでは医療保険でもリハビリを実施しています。
(基本的には介護保険が優先です。)
今回、交通事故による後遺症で急性期病院→回復期病院を経て訪問リハビリのご利用となりました。年齢が若いため、医療保険でのリハビリとなりました。
リハビリの目標としては、ぼんやりされていたため日中の活動時間を確保し意識レベルの向上、運動機会を増加し各日常動作の介助量を軽減していくこととしました。そのため、初回から起立や立位練習、歩行練習を積極的に導入し活動量を上げていきました。
↓ 三カ月経過し、立位姿勢、介助量に改善がみられた利用者様です ↓
初回介入のころ(写真左)には、ご自身では立てずこちらに寄りかかるような姿勢となり、かなりの介助を要す状態でした。リハビリ中もぼんやりされており、声掛けの量も多くしたりと刺激量を増やしていきました。コミュニケーションはジェスチャーや指で行っていました。
1ヵ月経過(写真真ん中)した頃には、笑顔が見られるようになりました。立位の介助量も長下肢装具を利用して、少ない介助で立てるようにもなってきました。この頃から何度か時間が空いた職員と計2人で介入し、二人介助で歩行練習を行うなどガツガツ練習させていただきました。
2か月経過した今月初め頃(写真右)では、歩行練習は継続して2人介助~調子の良い時には一人介助でできるようになってきています。立ちながら風船バレーを行うなど、上肢の支持を外した中での活動的な場面も提供できるようになりました!!
この頃から、STも介入し始めると会話ができるようになったり、携帯でご友人と電話やSNSでやり取りをされるなど、できることもかなり増えてきました
3ヶ月でこれだけできることが増えてきているため、私たち職員もご本人の回復状態に追いつくのに必死ですまだまだ課題がたくさんあるため、今後もさらにご本人様のできることが増やせるよう、援助させていただきます
今月も最後までご覧いただきありがとうございました。
(※利用者様、ご家族様には写真掲載の許可を頂いております。)