室蘭市(室蘭:アイヌ語で坂が多いところの意味らしいです)にある、地球岬、100Mを越す断崖絶壁、灯台もあります、ここから太平洋を見ると水平線のかなたに希望がみえてくる人もいます。測量山もあります、日本でテレビの電波塔が一番多いといわれていました、ここから見る夜景も素晴らしい景色です、私は北海道で一番と思ってます。イタンキ浜、鳴り砂です。歩くキュキュとなります。天然の良港といわれ、軍需工場もありました、その関係で、第二次世界大戦中アメリカ軍の艦砲射撃で太平洋側のある地域は木が一本も生えていませんでした、海に面した絶壁にはトーチカがあり、山の平の部分には200メートル間隔位でしょうか、地面の下が円柱状のなったコンクリートで造った砲台跡がありました、草むらをシャベルで掘ると機関銃の使用弾が出てきます。確か一個持ってたはず。市内の電線には、砲撃で亡くなった人の首がぶら下がっていたとも、通学していた小学校が艦砲射撃の犠牲者の死体置き場だったとも聞いていました。クロウサギがいる大黒島もあります。時期によってはクジラも見られます。父が農家の次男のため宮城県より移り住んだところ、御前水の社宅に住んでいました。少年時代の場所です。旅行の計画に組み込見込まれて思い出を増やしてください。お勧めします。
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