昨日買ってきて本日読了。
わりと、さっさと終わってしまった。
西加奈子さんは、「きいろい象」で大好き。
映画はみていないけれども、あの世界観がとっても好きです。
さて、今回の「舞台」
ざっくりいうと、「わらって、わらって、最後に泣いちゃう」にはなりませんでした。
どちらかというと、終始くるしかった。
主人公が私にそっくりで。
ずっと自分をみているように、息苦しく、
早く次の展開がきて、希望的な明るい展開にいかないのかな、って思っているうちに、読了してしまった。
ただ、
読みながら、主人公のいちいち考えることが滑稽にも思えたし、
私自身の、「常に苦しみ、常に他人も自分も許さず、苦しんでいない他人に対する憎しみ・嫉妬」という状態について、初めて気がついたような気がする・・
「なんだよ!散々生きるのが苦しいだのなんだの騒いでおいて、恋人一人できたら解決するような、簡単なことだったのか」なんて、周りの友達に失望した時も何度もあった。
私自身、恋人ができてもできなくてもどんな状態のときでも苦しんでいる。
そうじゃ無くなれる人のことを「何も考えていない、薄っぺらい人」くらいに思っていた時期もあったけれど、
そういう私自身について、客観的に見られた気がした。
読んでいて苦しかったし、
実はくすりとも笑えなかったけれども・・・
また読み返す時は来るかな。
そのとき、また別の感想になるのかな。
最後に。
西加奈子さんは、大好きな作家さんです!
わりと、さっさと終わってしまった。
西加奈子さんは、「きいろい象」で大好き。
映画はみていないけれども、あの世界観がとっても好きです。
さて、今回の「舞台」
ざっくりいうと、「わらって、わらって、最後に泣いちゃう」にはなりませんでした。
どちらかというと、終始くるしかった。
主人公が私にそっくりで。
ずっと自分をみているように、息苦しく、
早く次の展開がきて、希望的な明るい展開にいかないのかな、って思っているうちに、読了してしまった。
ただ、
読みながら、主人公のいちいち考えることが滑稽にも思えたし、
私自身の、「常に苦しみ、常に他人も自分も許さず、苦しんでいない他人に対する憎しみ・嫉妬」という状態について、初めて気がついたような気がする・・
「なんだよ!散々生きるのが苦しいだのなんだの騒いでおいて、恋人一人できたら解決するような、簡単なことだったのか」なんて、周りの友達に失望した時も何度もあった。
私自身、恋人ができてもできなくてもどんな状態のときでも苦しんでいる。
そうじゃ無くなれる人のことを「何も考えていない、薄っぺらい人」くらいに思っていた時期もあったけれど、
そういう私自身について、客観的に見られた気がした。
読んでいて苦しかったし、
実はくすりとも笑えなかったけれども・・・
また読み返す時は来るかな。
そのとき、また別の感想になるのかな。
最後に。
西加奈子さんは、大好きな作家さんです!