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五輪代表をかけて激戦必至

2012-02-25 00:52:32 | マラソン
五輪代表を決める横浜、大阪に続く最終レースとして名古屋ウィメンズマラソン(3/11)に有力選手が出そろった。いずれも因縁の対決。
有力選手による壮絶な代表切符を争う激戦が中盤から後半にかけて見られそうだ。
外国勢ではキャサリン・ヌレデバ(ケニア)、リディア・シモン(ルーマニア)など実績、経験豊富な選手も参戦するから、激戦に拍車をかける。

すでに、大阪国際で重友梨佐(天満屋)が2時間23分23秒で優勝したため、最有力候補に。
残り2枠をめぐり、横浜国際優勝の木崎良子(ダイハツ)と今大会の選手が争う形となった。

新聞で発表された有力選手を私独断の評で観てみよう。

野口みずき(シスメックス)
  左太もも裏の炎症で大阪直前に名古屋に回避した彼女。ベルリンでつくったような中盤か
  らのロングスパートができるかどうか?軽症で順調に状態を戻していると聞くが、4年以上  のレース間隔はちょっと不安。
赤羽有紀子(ホクレン)
  個人的に好きなランナー赤羽ちゃん。世界選手権・大邱大会で日本勢トップの5位になっ
  た粘り。当初はその実績を評価されて有力候補であったが、重友梨沙のタイムで俄然、情
  勢が変わった。代表を確実なものとするために参戦する。その根性がレースにはプラスに
  働くとみるが…。もともとのスピード選手。どんな作戦にでるか?
尾崎好美(第一生命)
  昨年の横浜で木崎良子に敗れた悔しさはきっと我慢ならないだろう。実業団駅伝でもトラ  ックまで追い詰め、逆転した強い意志を持つ。これがどの程度まで走りに現れるか?
  タイムによっては木崎の前に躍り出る可能性がある。
渋井陽子(三井住友海上)
  実業団駅伝を見る限り、かつてのベルリンで20分を切った勢いはない。しかし、侮れない
中里麗美(ダイハツ)
  Qちゃんに彼女。昨年は2時間24分で横浜国際で2位に入り、世界陸上代表に選ばれた。
  元気でまだ若い。横浜ですごいと感じた走りを見せれば…
加納由理(資生堂)
  大阪国際女子に出ると思ってた加納ちゃん。2年前の名古屋では優勝したが、自らを奮い立
  たせるために川越監督率いるセカンドウインドACを離れて古巣に戻った。後半の粘りの強
  い彼女。できれば後半まで上位に残ってほしい。
伊藤舞(大塚製薬)
  この娘も粘り強いというか負けず嫌い。腕を外側にふる独特のフォームで細い体だが、後  半、一人でも後を追っていく力強さを感じる。今は好調だというが…

三井住友海上の土佐礼子さんは、今回が引退レースだそうです。招待選手ではなく、一般選手でさんかだとか。チームコーチで後進の育成に専念するそうですが…。やはりさびしいですね。



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