中距離地対空誘導弾「ホーク」
1952年(昭和27年)に開発した航空機迎撃用誘導弾。
私が小学生のころにプラモデルなどで人気のあったミサイル、一部マイナーチェンジしているようですが、まだ使っていたのかぁ… というような骨董品 \(◎o◎)/
「ホーク」の手前には
短距離地対空誘導弾 「短SAМ」
低空で襲来する航空機やミサイルを撃墜できる【はず】そうです。
レーダーで目標を見つけて発射したら「撃ち放し・自動追尾」なので誘導するわけではなく命中するかどうか…
これ 「87式自走高射機関砲」 に至っては
1分間に50発という旧日本軍の三八式歩兵銃より遅い発射速度なのに高速度で襲来する航空機を目視で撃墜しようという冗談としか考えられない代物でした。
装甲車
前に2人、後部に6人乗れて最高時速100Km出せるとのこと
小窓は鉄蓋を上げればガラスは通常の自動車ガラスとほぼ同じという貧弱さ。鉄蓋を下げれば大丈夫というものの側方は全く見えなくなるというお粗末。
最高速度100kmって、「出せる」ことと「航続距離」は違います。私の乗用車だって最高速度は180kmですがその速度で東京から名古屋まで走ったら壊れると思いますね。
03式中距離地対空誘導弾 「中SAМ」
これだけが2003年式という『最新鋭?』の上空防護装備品。50キロ圏内ほどの航空機を目標にできます。
ただ、発射訓練時の標的が時速300キロから500キロ程度の模型飛行機を撃墜する練習しかしておらず、予算の関係で時速900キロの模型飛行機を撃墜した経験者はほぼゼロとのことです。
飛行機でも難しいのに、音速で飛来するミサイルを撃墜なんて、機関銃と青竜刀を両手に持って暴れる外国人プロレスラーに、先の尖ったボールペンを律儀な青年に渡して 『あいつと戦って私たちを護れ』 と要求しているような……
自衛隊車両の緊急自動車
この車には冷房が付いていましたが、自走式機関砲などの装備には冷房は無くて夏季には30分乗車で目まいがすると隊員の方が話してくれました。さて、こんな装備で戦えますかね?
※日本の本土に向けて、某国のテ○ド○ミサイルが撃ち込まれても
現在では、
航空自衛隊が数基しか保有しないペトリオットミサイルシステム と
海上自衛隊が数隻しか保有しないイージス艦の迎撃システム
しか防ぐ能力は持ち合わせていないことに背筋が寒くなりました。
テ○ド○ミサイルは、一人の狂気の指導者によって数分後に発射されても不思議はなく、一発でも落下すればジャンボ旅客機の墜落や新幹線の衝突事故以上の惨事になること必至なのに『安全への配慮』への投資が少ないのには驚かされました。
1952年(昭和27年)に開発した航空機迎撃用誘導弾。
私が小学生のころにプラモデルなどで人気のあったミサイル、一部マイナーチェンジしているようですが、まだ使っていたのかぁ… というような骨董品 \(◎o◎)/
「ホーク」の手前には
短距離地対空誘導弾 「短SAМ」
低空で襲来する航空機やミサイルを撃墜できる【はず】そうです。
レーダーで目標を見つけて発射したら「撃ち放し・自動追尾」なので誘導するわけではなく命中するかどうか…
これ 「87式自走高射機関砲」 に至っては
1分間に50発という旧日本軍の三八式歩兵銃より遅い発射速度なのに高速度で襲来する航空機を目視で撃墜しようという冗談としか考えられない代物でした。
装甲車
前に2人、後部に6人乗れて最高時速100Km出せるとのこと
小窓は鉄蓋を上げればガラスは通常の自動車ガラスとほぼ同じという貧弱さ。鉄蓋を下げれば大丈夫というものの側方は全く見えなくなるというお粗末。
最高速度100kmって、「出せる」ことと「航続距離」は違います。私の乗用車だって最高速度は180kmですがその速度で東京から名古屋まで走ったら壊れると思いますね。
03式中距離地対空誘導弾 「中SAМ」
これだけが2003年式という『最新鋭?』の上空防護装備品。50キロ圏内ほどの航空機を目標にできます。
ただ、発射訓練時の標的が時速300キロから500キロ程度の模型飛行機を撃墜する練習しかしておらず、予算の関係で時速900キロの模型飛行機を撃墜した経験者はほぼゼロとのことです。
飛行機でも難しいのに、音速で飛来するミサイルを撃墜なんて、機関銃と青竜刀を両手に持って暴れる外国人プロレスラーに、先の尖ったボールペンを律儀な青年に渡して 『あいつと戦って私たちを護れ』 と要求しているような……
自衛隊車両の緊急自動車
この車には冷房が付いていましたが、自走式機関砲などの装備には冷房は無くて夏季には30分乗車で目まいがすると隊員の方が話してくれました。さて、こんな装備で戦えますかね?
※日本の本土に向けて、某国のテ○ド○ミサイルが撃ち込まれても
現在では、
航空自衛隊が数基しか保有しないペトリオットミサイルシステム と
海上自衛隊が数隻しか保有しないイージス艦の迎撃システム
しか防ぐ能力は持ち合わせていないことに背筋が寒くなりました。
テ○ド○ミサイルは、一人の狂気の指導者によって数分後に発射されても不思議はなく、一発でも落下すればジャンボ旅客機の墜落や新幹線の衝突事故以上の惨事になること必至なのに『安全への配慮』への投資が少ないのには驚かされました。