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 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

考え方の違い? 何も見栄を張る必要はないのに・・・

2023年01月17日 | グチばかり
1/16(月) 16:00配信 河北新報
【画像】「はたちの集い」が開かれた会場周辺では、振り袖姿ではない女性の姿はまばらだった=8日午後

 20歳を祝う式典が、成人の日の前日8日を中心に、全国の市町村であった。振り袖が必須アイテムのように定着した式典は、振り袖を着られない女性たちに出席をためらわせる要因となっていないだろうか。
 会場で取材すると、スーツ姿に肩身の狭さを感じる女性の声が複数聞かれた。
  ■「高額なレンタル代は頼めない」
  赤、緑、オレンジ色など華やかな振り袖を着た女性であふれていた。スーツやジャケットを着た女性は1、2人。いつもは目立たない黒や紺のスーツが逆に目立った。
 白のブラウスに上下黒のスカートスーツを着た女性に声をかけた。宮城教育大1年の(20)。浪人時代に予備校費がかさみ、親にこれ以上の金銭的な負担をかけたくなかった。「数時間しか着ないのに高額なレンタル代は頼めない」と語った。

  市内の衣装レンタル業者によると、振り袖の貸出料の相場は9万~30万円。購入する場合、最も値段の安い振り袖でも19万円ほどだという。
  後日、改めて話を聞いた。独りだけ真っ黒なスーツで浮いてしまう不安が、終始消えなかった。写真を撮る時、「振り袖を着ていないけど大丈夫?」と、毎回確認したという。
  「振り袖姿の同窓生を見て、やっぱり着たかったと思った。振り袖が着られないことを理由に、式典に出ない人は多いと思う」と静かに話した。
  会場周辺で見つけた振り袖ではない女性は10人余り。スーツ姿の別の女性は「着たくてスーツを着て出席したわけじゃない」と打ち明けた。「自分に似合うのはスーツ」と話す女性もいた。

■女性の出席率、男性より軒並み低調
  児童養護施設の退所者や親を頼れない女性のためのシェアハウスを運営する仙台市のNPO法人「ほっぷすてっぷ」は2020年から毎年、20歳前後の入居者に無料で振り袖を貸し出している。  今年は2人が振り袖を着たという。同法人の森田みさ理事長(56)は「普通の女の子がやっていることをしてあげたい」と支援を始めた背景を語る。

  仙台市は式典の出席者数を把握していないが、出欠を確認している宮城県内の自治体を取材すると、出席率は女性が男性よりも軒並み低かった。  富谷市は男性が82・2%に対し、女性が77・7%。亘理町は男性68・0%、女性63・0%、松島町は男性75・0%、女性60・8%だった。 
 一方、お盆に式典のある七ケ宿町は昨年、男女とも対象者全員が出席した。町の担当者は「例年ほとんどの女性が洋服で出席している」と説明した。  今回の取材は、3年前の経験が原点にある。出席した水戸市の成人式で、仲の良い同級生が黒のワンピースを着ていた。「振り袖のために20万円近くも出せないよ」と笑って話していた。  式典で撮った写真を見返して、はっとした。どの場面でも彼女は端の方に写っていた。親に無理を言って振り袖で出席した自分が恥ずかしくなった。  式典は小中学校のクラスメートらとの再会を喜ぶ貴重な場だ。決まりごとではない振り袖が、出席の障壁になってはいないか。性の多様性の問題もある。衣装を気にせず出席できる雰囲気づくりが必要ではないだろうか。

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
 MLBのイチローが引退するときにスポーツ記者が「長い選手生活を続けて来て大変だったことは何ですか?」という質問に「生意気に思われるかもしれませんが今、思い返しても『大変だった』ことは一度もありません」という回答をしたことが今も記憶に残っています。
 イチローの猛練習と自己制御、大記録へのプレッシャーは衆目の一致するところなのに『大変だったことは一度もなかった』には驚きましたがその後の「だって、好きなことをやっていただけですから(笑)」に納得しました。

 知り合いの婦人警察官で20歳の成人式の日に早朝から立ちっ放しで「成人式会場周辺の交通整理」に当たっていたそうですがこの人は晴れ着どころか、そもそもが華やかな成人式自体に出席できないのに『みじめとも何とも感じなかった』そうです。こんな人は大勢いるのだと思います。

 拙も五十路になるまで給料の額や生活状態を気にしたことはなく、不満を持ったこともありませんでした。
人は人、自分は自分。

他人を羨ましがらない!与えられた仕事には脇目を振らずに懸命に取り組む!
のが良いのでしょうが
近年は「セレブなんちゃら」「豪邸に住む・タワマンに住む」とか「高級車じゃないと」「高級レストラン・高級ホテルで」とかど~でもいいようなことを気に掛ける風潮が蔓延しているのかなと。。。


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2 コメント

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私の成人式 (ハブグレジュンタのマミー)
2023-01-18 10:35:51
もうほぼ半世紀前になりますね。対して覚えていませんが、母型の祖父が買ってくれた黄緑色で金糸があちらこちらに織り込められた振袖を着て母親のショールを羽織市民会館に行きました。本当に無駄です。祖父が買ってくれたので良かったですが、あのような高価なもの、内職をしている母には絶対勝ってほしくはなかったです。葬式にしても結婚式にしても無駄です。個人によりますが。
しかし50年か‼‼
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マミーさん今晩は (ブログ管理人 日本)
2023-01-18 19:54:18
しかし50年!
刻が過ぎるのは早いものですね。

最近は見栄っ張りが多くなった気がします。
ロクでもないことをして大儲けしたクズが大金を手にしてひけらかす風潮と、それを羨むという卑しい気持ちが色々な問題を生んでいるのでしょうね。
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