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芸術院会員になられた『漫画家・つげ義春』氏のマンガや読み物に頻繁に登場する「千葉県の房総地区」
母親の出身地房総。母親は出身地を毛嫌いしていたようなのですが義春氏は頻繁に訪れています。
富浦の海岸を訪れた際の息子さん
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つげ義春氏の手によるスケッチや趣味の写真
一枚一枚が何故か郷愁を誘い、癒されるものばかりでした。
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山口県小倉駅前の写真には写る車も懐かしいコロナとブルーバード
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つげ義春氏の作品の舞台となったのは千葉県の冨浦・太海・大原・大多喜・市原等々たくさん。
千葉県を舞台とした『西部田村事件』
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登場人物はほぼ損得に敏感で、狡猾、吝嗇 、乱暴、無恥、無教養でこのあたりは山本周五郎の市川市や浦安市を舞台にした「青べか物語」と住民への見方が同一です。周五郎は作品中の地名を「行徳」を「徳行」や「浦安」を「浦粕」と変えたりしていましたがつげ氏は実在の地名をそのまま登場させているものもあって、ご本人も「まずかった」と自書籍の中で反省していました。
千葉県が舞台の『もっきり屋の少女』
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養老渓谷 (市原市と大多喜町)
当時の旅館・川の屋
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現在の旅館・川の屋さん
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きっとこの橋から撮った写真だったのでしょう。
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向う側に房総には数多い幅が1.5mから2.5mくらいの『素掘りトンネル』が見えます。
ここは二段トンネルになっていて元は防空壕としても使われていたそうです。
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養老渓谷は市原市と大多喜町にかかっている鄙びた観光地です
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川の屋さんから見る渓流。とても静かで美しいところでした。
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この近くに地磁気が逆転している地層がある世界でも珍しい『チバニアン』というのがあるというので行ってみました。