旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

死亡率が最大で75%のウイルスという記事

2021年07月13日 | グチばかり
昨日のニュース。フェイクであることを願います。

7/12(月) 5:59配信 新潮社 

「最も警戒すべきはコウモリ由来のウイルス」と国連も警告
 新型コロナウイルスのパンデミックが消息していない状況下で、このようなことを書くのははなはだ気が引けるが、世界の研究者の間では「次なるパンデミックが近いうちに起きるのではないか」との警戒心が高まっている。

 5月27日、奇妙な出来事が起きた。インドのデリーを飛び立ち米国のニューアークに向かう予定だったエア・インディアのボーイング777-300ER型機のAI-105便が「機内でコウモリが見つかった」ことで出発地の空港に戻るという異例の事態となったのである。機内で発見されたコウモリ(何者かが持ち込んだ可能性大)はインド自然保護局職員に捕獲されたが、機内全体の消毒が必要とのことで乗客は他の飛行機でニューアークに向かうことを余儀なくされた。

  コウモリ1匹が見つかったぐらいでなぜこのような大げさな措置が採られたのだろうか。その背景には「コウモリは危険なウイルスの貯水池(プール)である」との認識が急速に強まっていることがある。 

 新型コロナウイルスやSARS、MARSの元々の由来はコウモリであることは知られるようになったが、コウモリは狂犬病やエボラ出血熱などの他の様々なウイルスの宿主でもある。高度な免疫系と生体防御機構が発達しているコウモリは、他の動物なら死に至らしめるような猛毒ウイルスが体内に侵入しても平気であることから、多くのウイルスがコウモリの体内に寄生できるのである。コウモリはウイルスにとって最適の環境を提供してくれる存在だ。

  国連が昨年発表した報告書は「いまだ発見されていないウイルス170万種のうち54~85万種が人間に感染する可能性があり、その中で最も警戒すべきはコウモリ由来である」と指摘している。

  新型コロナウイルスと遺伝情報が96%以上合致したコロナウイルスを体内に宿すコウモリが中国雲南省の洞窟で発見されたように、世界で最もコウモリと人間の接触が活発な地域はアジアである。

 インド国立ウイルス研究所が6月下旬「最も危険とされるニパウイルスがマハーラーシュトラ州のコウモリから発見された」とする内容の査読前論文を学術誌「感染と公衆衛生ジャーナル」に発表した。
  ニパウイルスは、オオコウモリ(体長は最大2メートル)の糞尿がついた果実を人間が食べると感染すると言われている。
  ニパウイルスについては今年1月下旬、オランダを拠点とする「医薬品アクセス財団」が「次のパンデミックのリスクは、死亡率が最大で75%とされるニパウイルスの感染爆発である」との警告を発した。世界保健機関(WHO)も「世界で最も危険なウイルスの一つ」に位置づけている。

  ニパウイルス感染症の初期症状は風邪に似ており、発熱や頭痛、筋肉痛、嘔吐、喉の痛みなどが生じる。重症化すると急性呼吸不全を起こし、2~3日で危篤状態になると言われている。無症状者から感染が広がる可能性も指摘されている。

  しかし気になるのは中国の動きである。中国ではニパウイルスの感染例は報告されていないが、「既存のコロナウイルスの感染力を高めて新型コロナウイルスを作った」との疑いが強まっている武漢ウイルス研究所が昨年12月、シンガポールで開催されたニパウイルスに関する会合に出席しているからである。今後感染力が飛躍的に高まったスーパー・ニパウイルスが出現しないことを祈るばかりである。 
 デイリー新潮取材班編集 2021年7月12日 掲載


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 高齢者の自動車運転・・・ | トップ | 世界で見れば及第点以上の『... »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

グチばかり」カテゴリの最新記事