日本製品の丈夫さには驚嘆するものがあります。
これ、1915年製のアイロン
今では使う気はしませんがその気になれば炭を入れれば立派に使用可能です。
カシオ計算機 (電卓) も数十年前の製品ですが現役
ミノルタのカメラ
キャノンのカメラ
これなどは使う機会もありませんが。使う気になれば充分に可能です。
昭和30年製の ナショナル (現Panasonic) 製の扇風機。 火を噴くといけないから使わないだけで現役。
一世を風靡した世界の 東芝のウオーキー (Sonyのウォークマンと同様) ガム状バッテリが市販停止で単3電池で駆動。
Sony製の8ミリビデオカメラ。 どこにも不具合ヵ所なし。
付属品のステーションだって現役
昭和40年製 セイコーの腕時計。 手入れ等は一切なしでも壊れません。
昭和45年製 計算機カーロケーター。 壊れようがない造り。
大正10年頃の大正時計。 今でも正確に時を刻みます。
昭和55年製のシチズン柱時計。 これなんて、最新式の部類。
1977年製のギャランラムダ。 メーター照明の電球も1977年から交換したこともなく点灯しています。 1ヵ所の錆もなく不具合一切なし。
昭和43年のパイロットとプラチナ万年筆 現役活躍中
昭和60年ころの かき氷器 現役活躍中
1980年製のヤマハ・スクーター。 フロントカバーは金属製ですが錆も出ませんしバッテリー以外不具合なし。
40年程前の 『日本サーモス製』 の真空水筒 朝コーヒーを入れたら夕方でも熱いままです。手荒に扱っても壊れません。
製作所不明の1970年製 ホットサンド・パン焼き器 どこも壊れず、劣化もなしです。
現状は⇒
●洗濯用のピンチ ~ 使用開始3ヶ月で折損
●乾電池 ~ 12個パックのうち1個は使用不能
●DVDプレーヤー ~ 1ヶ月しないのに動作不能
等々。いずれも中国とか韓国製品で価格的には国産品より格安で買えたのですがこれほどまでに新しい品物が短期にゴミとして廃棄されると環境にも悪影響があると思うのですが。。。
日本メーカー製品でも
平成28年製の乗用自動車 ~ 新車1ヶ月点検までにメーター照明切れ
国産車でも外国製部品の多用化と国外製造や外国人労働者、パワハラとかできちっと指導されない従業員が造っているのでしょうか?
『価格は高くても日本製品の品質は良い』 という伝統が世界で今の日本製品の評価として固まっているのでしょうがいつまで続くことやら。。。
日本ブランドで、日本の設計が良くても中国や韓国で日本製品を造ると日本企業に無断で部材を低劣な安物に変えられてしまう 「サイレントチェンジ」 のために粗悪品がmaidinJapanとして世界に出回っている現状もあります。
日本職人の魂 職人気質
日本製品の素晴らしさを取り戻して欲しい
粗悪な品物は安くても買わないというのが一番環境に優しい行動ではないかな? と最近考えるようになりました。