旅 ・ 懐かしいもの探しetc

 旅行はあまり有名ではないところをメインに身勝手な感覚で記述し、武漢ウイルス以降はグチばかり・・・

やはり バッタもんのワクチンでした

2021年04月17日 | グチばかり
2021.04.13 Tue posted at 11:18 JST
(CNN) 中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の高福主任はこのほど、中国製の新型コロナウイルスワクチンの有効性は「高くない」との見方を示した。異なるワクチンの接種との混合を含め防御効果を高める選択肢を検討しているという。

高氏は9日、南西部の成都市で行った記者会見で、「現行ワクチンの防御率は高くない」と述べた。
 中国製ワクチンの有効性は理想的な水準に届かず、防御効果を高めるために改善が必要だと高氏が公に認めるのは異例。

 中国は自らを新型コロナワクチンの開発と流通のリーダーと位置付けており、インドネシアやジンバブエ、トルコ、ブラジルを含む世界各国に対し同国のワクチンの使用を促し、供給している。

中国の王毅(ワンイー)外相は3月の記者会見で、「これまでに60カ国以上が中国製ワクチンの使用を承認した。中国製ワクチンの安全性と有効性は様々な国によって広く認識されている」と述べた。
だが、中国製ワクチンの有効性が比較的低いと信頼度が低下し、中国の「ワクチン外交」の妨げになる可能性がある。
民間企業シノバックが開発したワクチンは、ブラジルで行った臨床試験(治験)で有効率がわずか50.4%にとどまった。

一方、米ファイザー・独ビオンテック連合や米モデルナが開発したワクチンはそれぞれ、97%と94%に上る。
 
 アラブ首長国連邦(UAE)は3月、シノファームのワクチンを2回接種した後も十分な抗体ができなかった住民に対し、3回目の接種を始めた。
中国製ワクチンの低い有効性に関する高氏の発言はよく知られた事実を述べただけだが、中国高官がそれを公に認めるのは初となる。
だが、高氏の発言がソーシャルメディアで話題になると、中国側はすぐにネット上の議論を検閲し、国営メディアは高氏のインタビュー記事を消した。

中国の衛生問題に詳しい専門家は、環球時報の報道は中国当局は公式見解に相違するものは許さないという姿勢を表すものとの見方を示している。

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
こちらは被害国のニュース。日本の報道機関は一切ニュースで流しません何故でしょう?

🔶🔶🔶🔶🔶🔶
ワクチン接種率世界3位、それでも感染再拡大
 世界がチリに学ぶべき教訓
4/16(金) 13:33配信(CNN)

南米チリで先週、1日当たりの症例数が流行が始まって以来の最多を更新した
 世界に先駆けて新型コロナウイルスのワクチン接種を開始した南米チリ。明るい兆しが見え始めるはずだった同国で再び感染者数が急増し、厳格な規制が再導入されている。

チリ政府はパンデミック(世界的大流行)が始まってからわずか数カ月で医薬品会社と合意を取り付け、今年初めの時点で、まだ周辺国で接種も始まらないうちから世界で筆頭級の接種率を達成した。

 英オックスフォード大学の統計によると、14日現在、チリの人口100人当たりのワクチン接種率は38.94人と、イスラエル(61.58人)、英国(47.51人)に続いて世界で3番目に多く、米国(36.13人)を上回る。 ところが流行が収束する様子は見えない。先週は2日連続で、1日当たりの症例数が流行が始まって以来の最多を更新した。新規の症例数は8日が8195例、9日は9171例だった。12月から始まった増加傾向は現在も続いている。 米ジョンズ・ホプキンス大学の統計によると、チリの症例数は累計で110万人に迫り、約2万5000人が死亡した。

 CNNが取材した保健当局者や専門家、ジャーナリストは世界が学ぶべき教訓として、同国で主に使われている中国シノバック製のワクチン効果が期待を下回ったことなどを挙げている。
 「みんなに2つの勘違いがあった。自分たちはワクチン接種に関して中南米の筆頭国なので、国内でも海外でもどこへでも旅行できると考えた。ウイルスに感染するリスクは多分なくなったと認識して対策を緩めた。それが最悪の事態を招いた」とアルバレス氏は述べ、症例数の多い欧州などの国へ旅行した国民が多かったことも、急増の一因になったとの見方を示した。
 当局は再び厳格な対策を強いられ、対面の授業が再開されていた学校はまた閉鎖されて、スーパーマーケットのような最低限必要な商店や事業所のみが営業継続を認められた。3月下旬からは全土で1300万人を対象とするロックダウン(都市封鎖)が再び始まった。

 ワクチン自体にも問題があった。チリがワクチンの普及に成功した一因は、政府がどんなワクチンであれ、入手できるものは確保しようとしたことだった。 中国疾病予防コントロールセンター(CCDC)の責任者の高福主任は10日、中国製ワクチンの有効性が期待を下回っていることを認めた。

日本ではワクチン入手が遅いとか、量が少ないとかの批判もありますがチリのように
「政府がどんなワクチンであれ、入手できるものは確保」
していたら接種の2度手間になったり米国製ワクチンの注文数を減らしていたりしていたかもしれません。

コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 偉い芸人とエライ実業家 | トップ | 言い得て妙 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
おはようございます (ブログ管理者)
2021-04-18 08:44:21
maruさん
そんな国があるなんて、国民が可哀そうです。指導者は当然公正な方法で国民から選ばれているのならよいですが・・・ まさか一党独裁じゃないですよね~
返信する
実際は、みんな知ってた事・・・ (marurobo36)
2021-04-17 15:50:13
と言っても ワクチンというのは、50%を超える事が出来れば ワクチンと認められるらしいですね。
藁にも縋る思いだったんでしょうね~

ま、しかし、そのワクチンしか認めずに 強制接種に近い段階に入ろうとしている国を
私は知っています。。。(泣)
返信する

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

グチばかり」カテゴリの最新記事