ノンフィクション恋愛不連続シリーズ
なんてことではないんだげんど。
まあ、俺の中ではとても不思議な体験だったので思い出しながら
ゆっくり書いていくだよ。
ラッパ吹き終わった後、同じ町内の先輩と図書室へ立ち寄る機会が
増えていった。
3年生だしはじめの頃は別に何とも思ってなかったなあ。
RIEが不思議ちゃんだとわかったキョーレツな出来事があった。
土曜の部活終った後だっけかなあ。
梅雨に入りかけの少しジメッとした日だった。
彼女が肘を机について、目を閉じ、顔の前で両手をクロスさせ、
2~3分したときのこと。
彼女の腕になんかピカピカしたものが。
この目で見ていたから断言するが、腕の中から析出してくる感じで
目を開けた彼女は、そのピカピカを缶ペンケースの中にほろって集めてみせた。
「金粉???」
彼女は霊感が強いという話を聞き、でも霊感と金粉は結びつかないし。。。
それが1回だけでなくその日3回もピカピカ出されたから何がなんだか
わからなくなってしまった。