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田舎ぐらし(168)

 ー 自 転 車 事 故 ー

 

 先日、後ろから突っ走ってきた自転車に危うく接触しそうになった。
それで自転車に衝突され、怪我を負わされた場合の対処について調べてみた。

 さて、自転車にぶつけられて怪我をした時、一番気になるのは相手に賠償する能力があるかということである。

 賠償責任は向こうにあるわけだから、まず考えるべきは相手の加入している保険・共済。
 多くの自治体が条例で加入を義務づけている。しかし東京都の条例には加入しない場合の罰則が見当たらない。ということは他の自治体も推して知るべしか。

 具体的にはまず個人賠償責任保険・共済がある。
これは自転車に乗っている場合に限らず人に怪我をさせたり、死亡させた場合などに補償するものである。日本損害保険協会は「単独で契約することもできますが、火災保険や傷害保険、自動車保険などの特約として契約する場合が多くなっています。」と言っている。(同協会WEBページ)

 次に、T S マークというのがある。
T r a f i c(交通) S a f e t y (安全)の意味で自転車屋で点検整備をするとマークがもらえる。これに保険がついている。点検整備料がマークの貼付料金になっており補償は対人のみ。保険金額最高1億円。ただし、有効期間は1年間しかないので有効期間を確認する必要がある。
 
保険も共済も入ってなかったら自分の懐から出してもらうしかない。

 逃げられた場合にどうするかという問題もある。相手がわからないのだから補償を受けられる可能性は相当低くなると考えるのが常識的である。

 次にこちらの保険・共済を見る。
私が加入している自動車保険の場合、特約をつけていれば車で出かけた先で自転車事故に遭った場合も補償される。加害者に逃げられた場合も補償される。車で川の土手に行き、土手を歩いていたなどという場合はこれにあたる。一旦家に戻ってウォーキングに出かけた場合は難しい。

 証拠収集は大事。衝突現場の道路、交通標識、路面のブレーキ痕等々写真に撮る。ノート、なければ手元にある裏紙でもいいから図を描く、メモする。カメラやノートを持っていなかったら家に戻って取ってくる。裁判になった時、証拠として使える。

こうなると、自分で傷害保険に加入しておいた方が一番確かだと思えてくる。


 

 

 
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