ー 13.2パーセント ー
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数字は「戦争になった場合、あなたは国のために進んで戦いますか?」
という質問に、「はい」と答えた日本人の割合である。
「世界100カ国近くの社会学者が協力し、各分野に関する各国・地域の意識を調査する「世界価値観調査」(2017~20年)によると・・・「はい」と答えたのは、日本が最低の13.2%にとどまった。」。(2022.8.13産経 上掲写真)
こいう数字を見せられると、外国人と顔を合わせたくなくなる。顔から火が出る程恥ずかしい。海外旅行など思いもよらない。
自分が日本に駐留する同盟国の軍人だったら、早々に本国への配置換えを願い出る。やる気のない他国人のためになんで自分らが血を流さなくてはいけないのか。
記事を見て大喜びしているのは隙あらばと狙っている敵性国であろう。もし日本が同盟国にも愛想をつかされたら、敵性国はほとんど抵抗も受けずに山紫水明の地、そこに暮らす従順な国民、優秀な産業設備や技術、加えて太平洋ににらみを効かすことのできる格好の不沈空母を手に入れることができる。
どうも日本人は「だっこ癖」がついてしまっている。
公園でよく目にする光景がある。歩き始めの子が歩くのがいやになって、しゃがみ込む。母親はすぐにだっこしてやる。
だっこ癖はワン公にもある。ある時、小さなワン公が両の前足を突っ張って、歩くのいやだと駄々をこねているのを見た。飼い主がどんなに紐をひいても歩こうとしない。飼い主がしゃがんで両手をさしだすと、矢のように両手の中にかけこんだ。思わず吹き出してしまった。
おもしろうて やがて悲しき花火かな
( 次回は ー 父子家庭 ー )