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建物が助かった家も、床上150cmの浸水の跡があり、
数件の瓦礫や泥の処理をお手伝いさせていただきました。
地域の方々と、改革派の東仙台教会の立石先生が橋渡しを
してくださり、私たちホーリネス・チーム以外にも、国際飢餓や
アメリカから来たボランティアグループも加わって一緒に奉仕しました。
その場所で、庭の瓦礫を、不燃・可燃に分けて、隣接地に一輪車で運び
床の下にもぐり、たまっている泥を持ち出す作業をしました。
もう一ヶ月がたちますので、厚さ8cmほどの粘土板のようでした。
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これは、いつの間に偉い先生になられたのですが、
気さくに親しくさせていただいている、平野先生。
アイデア・マンで、瓦礫の山から何かを拾ってくるたびに
道具が出来上がり、仕事の効率がグッとアップしてました。
さすがでした。
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みんな床下に潜りましたが、一番長い間、奥まで入ってくださったのが、
鳩山教会の尾崎さんです。土木と土壌浄化の技術をもっていますので、
このような場所では、技能が生かされます。