鳩山のぞみ教会ブログ

牧師さんのほのぼの話し。http://www.jhc.or.jp/hatoyama/

コンフリクト・トランスフォーメーション

2009-12-23 17:35:24 | GoodBooks 書籍紹介
コンフリクト・トランスフォーメーションという、
平和学の本を、春夏にサポート翻訳しました。

著者 ジョン・ポール・レデラックは
南米のコロンビアや、ニカラグア、
また、アフリカで平和活動に長年携わりながら
紛争を良い社会変化へと導くマップ作りの本を書きました。




東部メノナイト大学での留学仲間の水野節子先生との共訳です。
水野先生は、レデラック氏から実際に平和学のトレーニングを受けました。
年始に東京ミッション研究所から出る予定です。

国際紛争や地域紛争から、夫婦ゲンカにまで
有益なアドバイスが詰まっています。
翻訳をしながら、自分の中の発想が変わっていくのを感じました。

ハンディーな本になる予定です。
ぜひ、書店で手にとってみてください。

ジョン・P・レデラック氏の動画 Youtube
http://www.youtube.com/watch?v=HbAo8ql9rtU

Regis Universityでの講演のようす。
http://www.youtube.com/watch?v=Vm5wCHcvUVE
はじめ部分は司会者による紹介で、6分後から講演が始まります。


09 キャロリング

2009-12-23 11:27:59 | Weblog
クリスマス恒例のキャロリング

今年も、賛美のプレゼントをしてきました。

近所の○○マート前や、老人ホームなど

クリスマスのキャロルを歌い、
一緒にお祝いできました。

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帰りましたら、あったかいスープ。
これが、また最高に美味しくって
心も体もあったまる一日でした。

来年は、新しい訪問場所を開拓しようと思っています。

このときだけ、特別に参加することもできますよ。
興味のある方連絡下さいね。



アドヴェントを、み言葉と共に(3) 平和を祈る

2009-12-22 11:10:45 | 黙想 神学 聖書学
ルカの福音書2:14
いと高き所に、栄光が、神にあるように。
地の上に、平和が、御心にかなう人々にあるように。 

 主イエスがお生まれになったとき、天使が平和を祈りました。
このことからアドべントは、平和を祈るシーズンとなっています。
和解の福音を十字架で成し遂げる(IIコリント5:17-20)、
平和の君であるイエス様が、地上に来られたのです(イザヤ9:6)。




「平和の祈り」(抜粋)アッシジのフランチェスコ
「神よ、わたしをあなたの平和の使いにしてください。
憎しみのあるところに愛をもたらすことができますように。
いさかいあるところに赦しを…もたらすことができますように…。
神よ、わたしに、慰められることよりも、慰めることを、
理解されることよりも、理解することを、
愛されることよりも、愛することを、望ませてください。
自分を捨てて初めて自分を見出し、
赦してこそ赦され、
死ぬことによってのみ永遠の生命によみがえることを、
深く悟らせてください。アーメン」
 
私が奉仕する教会では、この祈りをクリスマス礼拝で唱和しています。
ある方がこの祈りを口にして「この祈りは自分の家庭にも、
そして自分の心にも、必要な祈りです。私は自己中心でした」と、
心の転換へと導かれました。

あなたの心も、主イエスのシャロームで守られますように。

アドヴェントを、み言葉と共に(その2)

2009-12-19 21:10:38 | 黙想 神学 聖書学
ルカの福音書2章7節

それで、布にくるんで、飼葉おけに寝かせた。
宿屋には彼らのいる場所がなかったからである。


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神の御子がこの世に来られましたが、イエスさまを迎える宿はありませんでした。他のものでいっぱいだったのです。私たちの心のように。
しかたなく、馬小屋でお生まれになり飼葉桶に寝かせられました。汚い家畜の餌箱は、私たちの罪深い心を表しているようです。「そんなところに神の御子が!」と驚くような、しかし、そんな心を救うためにこそ、イエスさまが来てくださったのです。

「魂の家」アウグスチヌスの祈り(抜粋)
主よ、私の魂の家はとても狭いのです。どうか、広くしてください。あなたがお入りになれるように…。私の魂の家はあなたの目に、どんなにか醜く映ることでしょう。私は自分の魂の醜さを知っています。それをきよめてくださるのは、主よあなたお一人です。。(『祈りの花束』より、V・ズンデル編、新教出版)

アドヴェントをみ言葉と共に

2009-12-18 20:53:37 | 黙想 神学 聖書学
川崎市に藤本満先生(インマヌエル高津教会)という牧師がいらっしゃる。
毎年12月のクリスマスシーズンに、いろんな教会の牧師に依頼して、
「アドヴェントの霊想」という、心温まるパンフレットを
つくって送ってくださる。

今年の待降節(アドヴェント)の第四週は、
私が書くように頼まれました。
来週の分なのですが、少しずつ掲載します。

パンフレットで、欲しい方は、お知らせ下さいな。

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ルカの福音書2:6~7a
 マリヤは月が満ちて、男子の初子を産んだ。 

 神が人となられる。イエス様がお生まれになる。
なんと不思議で、素晴らしいことでしょう。
アドヴェントは、その素晴らしさを、待ち望むときです。

S・デュプリー宣教師の家を訪ねたとき、玄関に
ネイティヴィティー(キリスト誕生の置物)が
飾られていました。ところが、真ん中の飼葉桶に、
イエス様がいらっしゃらない。デュプリー先生は
「我が家では、ベイビー・ジーザスはクリスマスの日に、
あらわれるのです。」と空の飼葉桶を指差しました。

子どもたちは、クリスマスの朝に目覚めると、
ツリーの下のプレゼントを開ける前に、玄関に
あるネイティヴィティーに向って走っていきます。
「あっ、イエスさまだ!」

以前は、空しさが覆っていた私たちの心にも、
イエスさまが来てくださった。
あの喜びを、あざやかに思い起こしたい。

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