暑いですね、無事大阪神戸から帰還してまいりました!
三宮をぐるぐるまわりやっと見つけたアメコミ専門店さん!ポスターいっぱい張ってあってわくわくが止まらなかったぜ☆
え、大阪のアメリカ村にアメコミがある・・・?リサーチ不足すぎて三国志資料館があることも知りませんでした・・・ぐっ!!
い、いいもーん初リーフとタイニータイタンズ本買ったもーん。
そんなわけで予告したとおりタイニータイタンズロビンです。かわいすぎます。
バッマトン×ショタショタロビン。
「ねぇアルフ、今日のおやつはアイスがいいな!」
「かしこまりました。しかし宿題をなさってからですよ。」
「はーい。」
ディックは小さな手をあげて返事をした。
「ブルースただいま―」
「おかえり。手は洗ったか?」
「えへへ―洗ったもーん。」
抱き上げた体は軽くて小さい。ブルースは自慢げに向けてきた手にキスをする。
人と、特に子供との接し方に未だになれないブルースはディックとの会話の方法として何時も聞く話を聞いた。
「今日の幼稚園はどうだった?何をしたんだ?」
「ウン…」
ディックは恥ずかしげにその手を引っ込めた。それを口で追う、落とさないように気を付けながら。
「今日は…本を読んでたよ。」
「ディックは本が好きなんだな。友達とは?」
仕事の都合もあり毎日聞けないものの、三日前に聞いた答も同じだった。
「…」
「…どうしたんだ?」
手と声が止まる。
「…喧嘩でもしたのか?」
ブルースは焦った。自分はこんなテンプレートな聞き方しか出来ない。
「違うよ、あのね…」
伏せられた目に睫毛の影が伸びる。
「笑われるんだ…僕って、みんなと違って何にもできないから…」
「…」
ディックに通わせているのは彼と同じサイドキックが通う幼稚園だ。そしてディック以外の子供は何かしら特別な力や才能を持っていた。
「そんなことない、君には誰よりも強い正義感と知識がある、」
「でもそれはブルースが僕を引き取ったからだよ。それにそれじゃあサイコキネッシスは使えないよ。」
「ディック…」
小さな温もりがしょぼくれて腕の中で小さくなる。ブルースは当初から心配に思っていたことが当たり、後悔した。
やはり普通の幼稚園の方がディックにとって楽しくすごせたのかも知れない―
「…ディック、やはり他の―」
今からでも遅くない―
「でもね。」
気づけば小さな手が頬に添えられ、目が合う。
ブルースの日溜まりは顔を上げていた。
「後悔してないよ、幼稚園に行ってるのも、ブルースのサイドキックになったのも。」
ただからかわれているだけだからみんなと仲良くなれるよ、本も好きだしね。はにかみ、笑う愛らしい仕草。
「ディック」
「ブルース?」
強く抱き締めた、ブルースはどうしたのかと心配気に伺うディックがいとおしくて、たまらなかった。
三宮をぐるぐるまわりやっと見つけたアメコミ専門店さん!ポスターいっぱい張ってあってわくわくが止まらなかったぜ☆
え、大阪のアメリカ村にアメコミがある・・・?リサーチ不足すぎて三国志資料館があることも知りませんでした・・・ぐっ!!
い、いいもーん初リーフとタイニータイタンズ本買ったもーん。
そんなわけで予告したとおりタイニータイタンズロビンです。かわいすぎます。
バッマトン×ショタショタロビン。
「ねぇアルフ、今日のおやつはアイスがいいな!」
「かしこまりました。しかし宿題をなさってからですよ。」
「はーい。」
ディックは小さな手をあげて返事をした。
「ブルースただいま―」
「おかえり。手は洗ったか?」
「えへへ―洗ったもーん。」
抱き上げた体は軽くて小さい。ブルースは自慢げに向けてきた手にキスをする。
人と、特に子供との接し方に未だになれないブルースはディックとの会話の方法として何時も聞く話を聞いた。
「今日の幼稚園はどうだった?何をしたんだ?」
「ウン…」
ディックは恥ずかしげにその手を引っ込めた。それを口で追う、落とさないように気を付けながら。
「今日は…本を読んでたよ。」
「ディックは本が好きなんだな。友達とは?」
仕事の都合もあり毎日聞けないものの、三日前に聞いた答も同じだった。
「…」
「…どうしたんだ?」
手と声が止まる。
「…喧嘩でもしたのか?」
ブルースは焦った。自分はこんなテンプレートな聞き方しか出来ない。
「違うよ、あのね…」
伏せられた目に睫毛の影が伸びる。
「笑われるんだ…僕って、みんなと違って何にもできないから…」
「…」
ディックに通わせているのは彼と同じサイドキックが通う幼稚園だ。そしてディック以外の子供は何かしら特別な力や才能を持っていた。
「そんなことない、君には誰よりも強い正義感と知識がある、」
「でもそれはブルースが僕を引き取ったからだよ。それにそれじゃあサイコキネッシスは使えないよ。」
「ディック…」
小さな温もりがしょぼくれて腕の中で小さくなる。ブルースは当初から心配に思っていたことが当たり、後悔した。
やはり普通の幼稚園の方がディックにとって楽しくすごせたのかも知れない―
「…ディック、やはり他の―」
今からでも遅くない―
「でもね。」
気づけば小さな手が頬に添えられ、目が合う。
ブルースの日溜まりは顔を上げていた。
「後悔してないよ、幼稚園に行ってるのも、ブルースのサイドキックになったのも。」
ただからかわれているだけだからみんなと仲良くなれるよ、本も好きだしね。はにかみ、笑う愛らしい仕草。
「ディック」
「ブルース?」
強く抱き締めた、ブルースはどうしたのかと心配気に伺うディックがいとおしくて、たまらなかった。