【ご紹介】
-
パネリスト:
関岡英之(ノンフィクション作家)
高山正之(コラムニスト)
坂東忠信(元刑事・外国人犯罪防犯講師)
ペマ・ギャルポ(横浜桐蔭大学大学院教授・チベット文化研究所名誉所長)
馬渕睦夫(元駐ウクライナ兼モルドバ大使)
渡邉哲也(経済評論家)
司会:水島総
-
以前、「日本の常識は世界の非常識」「世界の常識は日本の非常識」とか、尊大且つ得意げにテレビの中で喋っていた人がいました。この言葉は流行語となり、今もって広く使われています。
-
-
しかし、これを引用している物事の考え方の多くは、皮相面を掠めるのみで真相に達していません。その記事そのものが真相を有するほどの価値あるものではなく、他者の力添えを得て成り立っている希薄な論説に他ならないからでしょう。
-
-
であるのに、権威大好き日本人はこの言葉を金科玉条と有難がり、御話にその言葉が付け加えられると深く考えもせず、ただ妙に納得する破目に陥るー、またそれを承知で自分の理論を押し付け、その<常識・非常識>の言葉を「この印籠が目に入らぬか」とばかりに乱用し相手を頭ごなしに委縮させて我が身の優位性を保とうとする輩もいる―。これを「虎の威を借る狐」といいます。
-
こうしたことに気付き、お互い、この言葉を使うのは止めにしましょう。
-
-
人間の本性に根差した、真相、真理、道義、信義、矜持、尊厳、それらに基づく日本人の常識的秩序が人類の常識であり秩序であり、それを未来の世界に示していくのが日本人の使命である、と我々日本人は決定付けられています。
-
そして、それに気付く、つまり≪日本人の覚醒≫を多くの他国民が、人類の歴史における本能として「何時になればその時が!」と痺れを切らしつつ哀願しているのです。
-
-
目覚め!気付け!日本人!
-
-
覚醒が先か、絶滅が先か!