料理 萬口

 

 ツーリング先の串本で、netで探し当ててくれたお店の外観が超レトロだったって前回の続き。

店内に入ると・・・・やはり、レトロ感満載。

 

　

献立も年季が入っています。　　　しかも、おもいっきり。

 

お勧めもおもしろそう。

「ピンピン貝煮」が少し気になる。

 

で、何にしようかなっと。

刺身定食に天ぷら定食。　あといろいろな定食があります。

丼もんもね。

刺身が苦手な方が「天ぷら定食」にするとのことで私も頭ん中は天ぷら定食。

年配のおねーさん（女将かも）に

　「天ぷら定食2つ」　　　

　「こっちはとんかつ定食」

なんて、注文しだしたら・・・・・

メモしていたおねーさんが・・・・・ペンを持っていた手をやおら止め。

「あなたがた・・・・本当に・・・・・それでいいの？」

私ら「・・・・・・・・・・」

おねーさん「 かつお茶漬け を食べに来てくれたんじゃないの？」

　　　　　　　「わざわざ電話くれて予約してくれたからてっきり かつお茶漬け だと・・・・・」

私ら「なに？　その かつお茶漬け って・・・」

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

まるで、漫才。

お店の自慢の品なのか、串本の名物なのか？

そこまで言われて食べなかったら後悔しそう。

で、全員仲良く 「かつお茶漬け～っ」　（あれ？　刺身苦手な方まで？」

 

 

しばらく待つと、出てきました。

これが話題の「かつお茶漬け」

 

全員そろったところで食べ方を教えてくれるので、

それまでは「お預け」状態。

「全員料理がそろったら食べ方を教えますから・・・」と、念を押されたもん。

ブログ等で有名らしいのですが、全員そんなこと知らずに「てんぷら定食」や「とんかつ定食」

そんなヤツらがとんでもない食べ方をしそうなので、みっちりレクチャーを受けることになった次第。

　

うん。　これが　かつお茶漬け。

想像はつくけれど、教えてもらった方がいいよね。　どうせなら正しい食べ方。

 

 

　

はい。　復習です。

先ず、おひつからご飯を半分より 多めに お茶碗によそいます。

 

　

かつおの刺身を ６切れ ご飯に載せます。

スプーンで ２杯 かつおが浸かっていたダシを掛けノリを載せて完成。

ひつまぶしの要領やね。

これで食べます。

 

 

 

　

そのあとは、残りのかつお刺身とお好みでワサビ。

それにダシを全部入れてお茶を注ぎます。

かつおが、いい加減に（よい加減です）しゃぶしゃぶ状態になって、うん。　かつお茶漬け。

 

かつおが浸かっていたダシは味噌味。　ゴマの香りがしたような。

名物として一度は食べておきたいかな。

個人的にはお茶漬けにする前の「かつお丼味噌風味」が好みかな。

 

　

店内をよく見ると・・・・

額に入れてアピールしてるってことは、やっぱり自信作。

 

サインっぽいのもいっぱい貼っているし・・・

もしかして・・・・有名店？

 

　　　　　　献立の裏面です↓

　

うーん。　なかなか声に出して読みにくい。　最後までね。

 

なかなか味のあるお店＆おねーさんでした。

 

暑いさなかのツーリングはまだまだ続く。　

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