餃子の王将 最悪店

１月８日（日曜日）

最悪なチェーン店のおかげで久しぶりに飲食店にガッカリした。

餃子の王将　（京都）○○○店

 

午後３時前に遅い昼食を取る事になった。

京都南ＩＣで名神高速道を下り、国道１号線を大阪方面に向けて走行。

間もなく王将を発見し、入ってしまった。

 

そんな時間帯にも関わらず店内満席。

「なんで、こんな時間に満席？　よっぽど流行っている？」

名前を記入し、一組待つと程なく案内される。

家内が「焼きそば」と「餃子」

私が「こてっちゃん焼肉丼（？）と唐揚げと餃子のＢセット」

 

しばらくして（かなりの時間）満席の理由が分かった。

ただ単に料理の提供時間が長いだけ。

要はお客が長く待たされているだけのことだった。

厨房はそんなに忙しそうではなくフラフラ遊んでいる人間もいるみたい。

 

「しまった！」と後悔するも後の祭り。

なにやら悪い予感が・・・・・・

だいぶ待たされて家内の「焼きそば」登場。

しかし、私のセットメニューと家内の餃子がいつまでたっても出てこない。

あちこちの王将で食べた事がありますが、こんなに時間が掛かるのは初めてです。

ゆっくり焼きそばを食べていた家内もついに完食。

二人でボーッと残りを待っていて、

「もう　帰ろうか」と思った頃に「餃子」と「セットメニュー」登場。

　はい。

いやな予感的中。

餃子にびっくりするほど時間がかかってしまい、

同時に提供されたセットメニューの「こてっちゃんの焼肉丼（？）」から湯気が立っていません。

思わず丼に手をかざすも温かくない状態。

温泉玉子の下なんかご飯が冷たくなっています。

その他の部分も冷めてしまって・・・・ぬるいやん！

唐揚げも勿論・・・・がぶりといっても猫舌の私でも平気（ぬるいってこと）

 

年明け早々からえらい店に当たっちゃったもんだと笑いが出たしだい。

 

ところが・・・・

こんなことで済む店ではありませんでした。

熱い餃子と冷めた丼を食べ終わる頃には店内ガラガラ。

「ああーあ、帰ろかー」

出口のレジに向かうとレジ前でテイクアウトを注文している女性２人組。

あれやこれやと悩みながらメニューとにらめっこ。

当然こちらの精算を先にしてくれるものだと思い込んでいましたが、

レジの店員はこちらをシカト。

気付いていないのかと気を送ると目が合ったにもかかわらずやはり無視。

まあ、バイトの高校生ならこんなもんかと大人しく待つ。

やっと二人組みの注文品が決まり、あれやこれや注文。

バイト店員がレジを打ち出す。

「お会計は　一万一千いくらです」

１万円超えは予算オーバーらしく、

「えーっと、何を減らそうかなー」と、また悩みだす二人組み。

「何人様だったらこれがこれで・・・・」と説明しだす店員。

「もうこの店には二度と来ないからいいけど、ええ加減こちらの会計済ませたらどやねん！」

なんて心の中で叫びながらも、十分な大人の私。　新年早々から怒るわけにもいかず

じっと我慢の子でありました。

ガラガラの店内のレジでかなり待たされた挙句。

テイクアウト注文の女性二人組みとバイト店員との「何を減らすか会議」が始まる。

 

私の殺気に気付いたのか、すかさず家内が「先に車に戻ってて」と、私を店から追い出す。

（別に・・・追い出さなくても　暴れませんけど・・・私）

（その間、相変わらずバイト生は待たされている私たち夫婦を意識的に無視。）

 

まあ、高校生のバイト店員が臨機応変ってわけにはいかないだろうと、

「まあ、ええやん。　しかし、この店には二度と来るかっ」

なーんて車の中でレジで待たされている家内を待っていると、

かなり遅れて家内が戻ってきた。　戻るなり・・・

「あのレジの店員。お待たせしましたの一言もなかったわ。　しかも名札見てびっくり。　○○店長って書いてた」

「はーあっ。　高校生のバイト店員ちゃうんか？　道理でちょっとふけてたわ」

 

料理が冷めていても平気で提供する。もしくは冷めている事にすら気付かない。

どっちにしろ、こんな店長に店を任せているチェーン店。

企業の姿勢が問われるな。

「餃子の王将」・・・・二度と行かんやろな。

 

注意：「大阪王将」ではありません。　「白いお店の王将」です。