西国三十三所巡礼

4/27（土） 連休の第一日目

西国三十三所巡礼へ

とうとう三十三番結願所。 

 

西国第三十三番　谷汲山　華厳寺

 

　

旅館や茶店、こんにゃくやシイタケを商う店が軒を連ね、門前町の風情が残っています。

ロドはちっちゃいから、ちょっとした隙間に駐車できます。　ラッキー。

 

　

 　　南無十一面観世音菩薩と書かれたのぼりが風にたなびき参拝者を迎えてくれる。　ゴールを祝うかように・・・

 

 

　

 お約束の階段。　しかし、結願を思うと足取りも軽い？

 

 

　

 笈摺堂　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　満願堂

本堂はにぎやかだったけど満願堂を訪れる参拝者は少ないようだ。

 

 

　

なにも・・・・こんな狭い所に・・・・・　逆に落ち着くのかも。

 

 

 

 満願堂には　ふくよかなお方がずらり？

 

 

 さるではありません。たぬきさんです・・・・細かい突っ込みどころについてはノーコメントです。

 

 

 

折角やって来ましたので、奥の院を目指します。

　

結構っていうより・・・・かなり・・・険しい。　　　　　　　　　　　道が・・・わからん。

 

 

帰り道迷子になりそうなので撮っておかなきゃ（ここを下から登ってきました）　　　行く手をさえぎるような・・・・

 

 

 

おいおい、　まだ1/3しか来てないの。　

　「おねがい」・・・起伏が激しく下山する支線も多い。体調、天候、時刻、装備は良好ですか？　家族に告げてきましたか？　　　

なーんて　立て札あり。　　　天候あやしく、装備はまったく山をなめています。（家内は普通の靴。私はスニーカー）

 ここは・・・・勇気ある撤退。

帰路すれ違った御夫婦は山登りの装備をされていました。

戻って正解だった。

（山をなめたらだめですよ・・・・って声が聞こえてきそうだった）

なんせ・・・こんなところなんやから。

 

・・・・道を間違えることなく ・・・・・無事

 

本堂に戻ります。 

 

灯篭までふくよかです。

ハートマークが気になった家内が寺の方に尋ねると・・・・「はは。　模様です」とのこと。

 

精進落としの鯉

満願の参拝を済ませ、この鯉に触れることにより精進生活から開放された気持ちになる？

しっかり撫でておきました。 

 

 

四国霊場八十八箇所巡礼を無事結願し、燃え尽き症候群になりかけたので始めた西国三十三所巡礼の旅。

八十八箇所は高速道路乗り放題1,000円ルールがあるうちにとがんばって十ヶ月で結願。

（もしこの割引がなかったらトータルの高速料金が凄いことになっていただろーなー）

 

 

今回、

　第一番　那智山　青岸渡寺を参拝したのが平成二十三年二月十九日

　西国三十三所はのんびり巡礼したので　二年と二ヶ月かかりました。

 

落ち着いて参拝できたのでよかったかな。

 

  

（過去）　いままでは親と頼みし笈摺を脱ぎて納むる美濃の谷汲

（現在）　よろずよの願いをここに納めおく水は苔よりいづる谷汲

（未来）　世を照らす仏のしるしありければまだともしびも消えぬなりけり

 

　　無事結願いたしました。

またもや・・・・燃え尽き症候群？

 

 

 

走行距離　328.3ｋｍ　　レギュラーガス　21.26Ｌ　　燃費　15.44ｋｍ/Ｌ　　レギュラーガス仕様のロドは財布に優しい。