16日のカラオケ時にメンバーの人よりPanasonic RX-DT36を修理して欲しいと頼まれた。
修理内容は上部からCDを押さえる部分が外れて使用出来ない状態だった。
2010年式で5年保証が付いていたが、今は保証が切れた状態なので通常の修理代が必要!
ただ分解してみないと分からないので、もし修理出来なかったらゴミになるのを了解してもらって引き受けた。
最初に外れたCDを押えを組み込むため分解した。
押えは簡単に元道理になったが、組み込むとNO DISCと表示される。
この表示はCDを入れないときにも表示するが、CDを入れても表示する時はほとんどが読み取り部の汚れが原因の場合が多い
読み取りレーザーヘッド部掃除するも治らず、実際にはCDトレイの閉まりを確認するスイッチ部が接触不良だった。
左上部の四角い穴の中にスイッチが入っている。
トレイ側よりの突起が閉めた時にスイッチを押す構造
そのスイッチ部分に接点復活剤をスプレーして確認するとCDを確認するようになって復活した。
CDの曲数と連続再生時間を表示している。(このCDの場合2曲で8分11秒)
CDのスピーカー部の塗装と一部変形修理
左スピーカーネット塗装(黒)
右スピーカーと一部へこみ修理とスピーカーネット塗装(黒)---右端が変形(完全には治っていない)
上部にあるWカセットは正常に動作していた。
修理に3時間はかかったが、どうにか修理出来た!
ゴミにならなくてよかった。
CDラジカセの故障はほとんどが読み取り不良でNO DISCと表示されることにより、再生出来ないものが多い!
(CDを下から読み取っているレーザー部のレンズの汚れがほとんどなので綿棒で軽く拭いてやると治ることが多い)
それでもダメな場合は無水アルコールを付けて拭いてやるとほとんど復活する。
各接点部は接点復活剤を塗布することにより、治ることがある。
電解コンデンサーの液漏れ等は交換すれば治るが、修理部品購入金額と製品の新品価格との関係で決定したほうが良い!
今回は修理出来たが、毎回修理出来るわけではない。