私の頭の中の鉛筆

とりあえず書いておこう

集めておこう

ヨンハへ  紫蘇の実

2010-09-22 18:06:45 | PARK YONG HA

この樹は昔からいろんな物事を見てきたのだろう

樹齢800年の樹の下で見上げたことがあった

空を覆うばかりの枝葉が暑い日差しをさえぎってくれた

どの時代にも人との繋がりがあったろう

旅人をも癒してやっただろう

黙って語らず見つめている

いろんなことを小さな歴史をじっと見ている

大きな愛情で見守ってくれる

無償のものだ

人間は自己を主張し権利をむさぼり義務を果たさない

若い頃遥か昔よく言われたものだ

大きな愛で人を包んであげた事はあるのか

かかわらずを心情にしてはこなかったか

悲しみの中にいる人の肩にそっと手をやって

ただ黙って温もりを共感したことはあるか

こころづかい

ヨンハに教えてもらったよ

気づくことから始めよう

                                                        

紫蘇のみを漬けておこうと集めた

この実も遥か昔から庭の片隅で生きてきた

引き抜かれたり刈り取られたり

それでも生きてきた

いろんなことを見てきたのだろう

繋がること・・・・生きること

どこかにヨンハの子供がいるかも・・

いて欲しいと老婆心が・・・

コメント
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