私の頭の中の鉛筆

とりあえず書いておこう

集めておこう

地震が起きているのは知っているのだが・・・ふざけるやつら

2016-04-21 23:32:06 | 震災

「ふざけるなよお前ら」足立議員がまた民進党に暴言

おおさか維新の会の足立康史衆議院議員は、政府の熊本地震への対応を批判した民進党に対し、「ふざけるなよ、お前ら」と国会で暴言を吐きました。

おおさか維新の会・足立康史議員:「(熊本地震対応で)民進党は何やってるか。足引っ張ってるんですよ、足を。ふざけるなよ、お前らホンマに」
衆院総務委・遠山委員長:「足立委員、『ふざけるな』という発言についても削除頂きたいが、よろしいですか」

足立議員は、熊本地震の現地対策本部長を務めていた内閣府の松本副大臣に対し、民進党が「自分たちへの差し入れを要求していた」などと追及した時から激しいやじを飛ばしていました。
足立議員は今月7日の衆議院総務委員会でも民進党に対して「あほ、馬鹿、どうしようもない政党だ」と発言し、民進党から懲罰動議が提出されています。

http://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000073140.html

 

 

熊本地震 民進党・原口一博元総務相「オスプレイが避難者の不安を大きくしている」 後にFBで釈明

 民進党の原口一博元総務相(衆院佐賀1区)が19日の熊本地震に関する党災害対策本部の会合で、
被災者のための救援物資輸送を行っている米軍の垂直離着陸輸送機MV22オスプレイについて、
安全性を理由に「やめてほしい」と述べていたことが分かった。
山尾志桜里政調会長は20日の記者会見で、オスプレイの活用について
「党として何か判断をしてコメントをする段階ではない」と強調。
民進党として安倍晋三首相に同日行った申し入れでもオスプレイには触れておらず、民進党内で見解が分かれている。
 岡田克也代表ら党幹部のほか防衛省などが出席した19日の会合で、
原口氏は阿蘇山で小規模ながら噴火が続いていることを挙げ、オスプレイが噴煙を吸い込んで事故を起こす可能性を指摘。
自衛隊のヘリコプターの活用を主張した上で、「わざわざオスプレイをもってきて、避難している皆さんも非常に不安に思われている」
「米軍の協力はありがたいけども、ぜひやめてほしい」「わざわざ不安をさらに大きくすることはやめてほしい」などと訴えた。
オスプレイの活用には共産党も批判している。
 原口氏の発言は朝日新聞などが報じ、インターネット上では「被災者を利用している」「オスプレイは役に立っている」などの批判が殺到した。
 原口氏は21日、自身のフェイスブックで「政治的象徴的な意味のみでオスプレイを米国に派遣要請をするというのならば
それは厳に慎んで欲しいし止めて欲しいと思います」と釈明。
同時に「災害対策本部での議論の一部だけが報道されご心配をおかけしました。皆様にお詫びを申し上げます」と投稿した。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160421-00000539-san-pol


公務員は非常識ではなく・・非常時に働く

2016-04-21 22:44:41 | 震災

>>
演題:東日本大震災における自衛隊の活動・任務 須藤彰東北方面総監部政策補佐官

【略】
 それから地方自治体の機能喪失ということもあります。災害対処の大まかな枠組を説
明しますと、災害については、法律上、地方自治体、それも住民に最も近い立場にある
基礎自治体の市町村が中心となって対応することとなっています。したがいまして、我々
の自衛隊も災害派遣を行いますが、これは原則として、都道府県知事からの要請を受け
て行うことになっています。つまり、災害対処の基本は地方自治体というわけです。

 場所によっては、倉庫には物資が豊富にある、もう少し踏み込んで言えば、倉庫が物資で
あふれている。それでも、これからお話しますように、様々な事情がありまして、自衛隊が
配ろうとしても、自治体が「うん」と言ってくれない。結局、自衛隊としても、配りたくても配れない。
このように、被災者にとっても、我々自衛隊にとっても、つらい状況となることもありました。

 「機能不全というのは、自治体の庁舎や職員に被害が発生する、
つまり、いつもと全く違う状況になってしまったから機能しない。」と思われているが、
実際には「長」のつく職員の多くが亡くなってしまった岩手県の大槌町は、残っていた
担当ばかりで、もうここは自分たちでやらないといけないと、非常に機敏に、高い意識を
もって、職員は動いていました。
 岩手県の陸前高田市は市長はなんとか助かりましたが、幹部の多くが亡くなり、庁舎も
流されてしまった。機能不全かと言えば、やはり違う。こちらも非常に動きが良いわけです。
正確な言い方は忘れてしまいましたが、経営学で中間結節点を無くしてフラットな組織を
作ると、意思の疎通が速くなって判断がスムーズにいくという考え方があったと思いますが、
正にそのとおりです。他方、これまた意外なのですが、実際に現場にいますと、庁舎も
しっかり残っている、幹部にも被害がない、要するに普通、今までどおりの自治体ですが、
こういうところに限って、機能しないのです。

具体的には、救援物資の配分であり、「あそこの避難所には100人くらいいるだろう」程度でも、
情報が入れば上出来であり、それに合せて自衛隊は150人~200人分の物資を持っていこうとする。
しかし、役人は「絶対に間違ってはいけない」と考えますので、自治体の職員からは、「『100人くらい』
では困りますよ」と。「正確には95人なのか105人なのか、そこをハッキリしてほしい」「いい加減に
物資は配れません」と言われてしまいます。

物資の所有者は地方自治体であり、自衛隊の一存では配れないのが現状。配りたくても配れない。
「非常時に、律儀にそんなことを言っていたら、話が先に進みません。助かる命も助かりませんよ」と
説得しても聞く耳をもちません。平素、優秀な役人とは、絶対に間違いをしない人です。また関係者に
気配りして、しっかりと根回しを行える人です。ただ、その習性で、救援物資を正確に配ろうすると、
時間ばかり経ってしまって、どんどん物が腐っていく。

 自衛隊はそれほど多くの機材を持ってはいません。したがいまして、今回は、市町村の方で予算を
取っていただいて、重機をリースしてもらいました。そうしますと、対応が早い市町村は、すぐに重機を、
しかも大量にリースしてくれます。逆に対応が遅いところは、いつまで経っても重機を確保してくれない。
重機がなければ、自衛隊は手作業で片づけを続けるほかありません。自治体によって、復旧作業に
大きな差が出てくるのは、このような事情があります。

http://www.mod.go.jp/rdb/n-kanto/event-katsudo/seminar/20gijiroku.pdf


こころ

2016-04-21 08:22:25 | 震災

 

>>子供がお菓子を持って
レジに並んでいたけれど、
順番が近くなり、レジを見て考え込み、
レジ横にあった募金箱にお金を入れて、
お菓子を棚に戻して出て行きました。
店員さんがその子供の背中に向けてかけた、
ありがとうございます、
という声が震えてました。


バナナの少年…東日本大震災で

2016-04-21 08:20:48 | 震災

 

 

>>バナナの少年

3・11からまもなく1人のベトナム人記者が取材で
被災地に入った。避難所で少年にインタビューする。
少年は津波で両親を亡くし、激しい寒さと飢えで
震えていた。一つのおにぎりを家族で分けて食べる
ような状況だった。

記者は見かねて少年に自分のジャンパーを着せかける。
その時、ポケットから1本のバナナがぽろっとこぼれ
落ちた。記者が、
「バナナ、欲しいか」と問うとうなずくので、手渡した。
ところが、少年はそれを食べるのでなく、避難所の片隅に
設けられたみんなで共有の食料置き場に持って行き、
もとの場所に戻ってきたという。

記者はいたく感動する。帰国すると、
 <こういう子供はベトナムにはいない。……>
 と報道した。この記事が大変な反響を呼ぶ。
かつて、ドラマ「おしん」が大人気になったお国柄だ。
ベトナムからの義援金は100万ドル(約8000万円)
にのぼったが、このうち、
「バナナの少年にあげてください」
という条件つきが5万ドルもあったというのだ。