>>http://ameblo.jp/japangard/entry-12169164748.html
>>高山正之氏はジャーナリストで、元産経新聞記者、元帝京大学教授。
wikiのこのエピソードがあった。朝日新聞の有名な誤報である。この人が誤報をあばいた立役者とは知らなかった。
1984年10月31日付けの朝日新聞1面で藤原彰が日本軍による毒ガス戦と断定した「これが毒ガス作戦と元将校」という見出しの写真つき記事に対して、産経新聞社記者で後に論説委員となった石川水穂が、毒ガスではなく煙幕であるという原稿を書き上げた。産経新聞社会部ではどのデスクも朝日新聞に遠慮してこの原稿を採用しなかったが、当時デスクに就いたばかりの高山はこの原稿を採用し、1984年11月11日付サンケイ新聞(当時)社会面のトップに記事が掲載された。これに対し、当時朝日新聞社の佐竹昭美学芸部長が産経新聞編集局に抗議に訪れ、高山が一人で対応した。その際、「朝日に盾突くとはいい度胸だ」「有難うございます」「馬鹿野郎、褒めたんじゃない。産経など潰してしまうぞ」というようなやり取りが交わされたとされる。なお、この「毒ガス」は、実際は石川が指摘したように「煙幕」だったことが判明している。朝日新聞は誤報を認め、11月14日付で訂正記事を出した。