お盆を過ぎて、このところ立て続けにやって来る台風の影響か、少しですが気温も下がり気味で、なのにこの曲を思い出しました。
1967年度のアカデミー作品賞受賞作、ノーマン・ジュイソン監督の「夜の大捜査線」の主題歌であります。
音楽担当はクインシー・ジョーンズ。ジブリの色々な曲の作り手としても有名な久石譲の名は実はペンネームで、その元ネタがこのジョーンズさんなんですね。それくらいリスペクトされている作曲家です。
で、そのクインシー・ジョーンズが主題歌も作曲しちゃったというわけ。タイトルは映画と同じ「♪In the Heat of the Night」。
原作のミステリー小説の名称をそのままもってきたわけですが、翻訳された日本語版邦題は「夜の熱気の中で」でした。
唄っているのはレイ・チャールズ。
ま、聴けばわかりますけど、40歳前なので男臭さが荒っぽく表に出ている感じですね。
動画は映画のオープニング・クレジットのシーンなので、豪華な出演者、有名なスタッフの名前が次々と出て来ます。
未見の方は是非ご覧になってください。
1967年度のアカデミー作品賞受賞作、ノーマン・ジュイソン監督の「夜の大捜査線」の主題歌であります。
音楽担当はクインシー・ジョーンズ。ジブリの色々な曲の作り手としても有名な久石譲の名は実はペンネームで、その元ネタがこのジョーンズさんなんですね。それくらいリスペクトされている作曲家です。
で、そのクインシー・ジョーンズが主題歌も作曲しちゃったというわけ。タイトルは映画と同じ「♪In the Heat of the Night」。
原作のミステリー小説の名称をそのままもってきたわけですが、翻訳された日本語版邦題は「夜の熱気の中で」でした。
唄っているのはレイ・チャールズ。
ま、聴けばわかりますけど、40歳前なので男臭さが荒っぽく表に出ている感じですね。
動画は映画のオープニング・クレジットのシーンなので、豪華な出演者、有名なスタッフの名前が次々と出て来ます。
未見の方は是非ご覧になってください。
夏ですねぇ。
甲子園も始まりました。オジサンは殺人的なこの熱波が心配ですけどネ。
さて、youtubeで夏の映画音楽を思い出そうとしてたらコレが出て来ました。
「恋愛専科 (1962)」。デルマー・デイヴィス監督。
♪Al Di La(アルディラ) が主題曲だったんですねぇ。というか挿入歌みたい。「若大将シリーズ」の挿入歌もこんな感じでしたよね。
超ポピュラーなので色んな人が唄ってますが、今回は映画にも登場しているEmilio Pericoliで。
えっと、映画の方は子供の頃に見たきりなので内容はもぬけの殻。確かロッサノ・プラッツィも絡んでいたはず。
主演の二人はお馴染みさんですが、この後短い結婚生活もあったんですよねぇ。
それにしても、スザンヌさんのなんと美しいことよ♪
甲子園も始まりました。オジサンは殺人的なこの熱波が心配ですけどネ。
さて、youtubeで夏の映画音楽を思い出そうとしてたらコレが出て来ました。
「恋愛専科 (1962)」。デルマー・デイヴィス監督。
♪Al Di La(アルディラ) が主題曲だったんですねぇ。というか挿入歌みたい。「若大将シリーズ」の挿入歌もこんな感じでしたよね。
超ポピュラーなので色んな人が唄ってますが、今回は映画にも登場しているEmilio Pericoliで。
えっと、映画の方は子供の頃に見たきりなので内容はもぬけの殻。確かロッサノ・プラッツィも絡んでいたはず。
主演の二人はお馴染みさんですが、この後短い結婚生活もあったんですよねぇ。
それにしても、スザンヌさんのなんと美しいことよ♪
ブレイク・エドワード監督の「ティファニーで朝食を (1961)」のオープニング・シーンから。
もう随分と観てないから忘れちゃってるけど、「♪Moon River」も流れてたんだ。
タクシーから降りたオードリーが抱えてる紙袋は何処の店?
カップコーヒーも付いてて、今だとミスドかな。
いやいや、もっと洒落たお店があるはず。だってフィフス・アベニューだもの。
<ジョニー・マーサー作詞・ヘンリー・マンシーニ作曲。
1961年のアカデミー歌曲賞を受賞。
グラミー賞でも最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀編曲賞の3部門を受賞した>そうな。
もう随分と観てないから忘れちゃってるけど、「♪Moon River」も流れてたんだ。
タクシーから降りたオードリーが抱えてる紙袋は何処の店?
カップコーヒーも付いてて、今だとミスドかな。
いやいや、もっと洒落たお店があるはず。だってフィフス・アベニューだもの。
<ジョニー・マーサー作詞・ヘンリー・マンシーニ作曲。
1961年のアカデミー歌曲賞を受賞。
グラミー賞でも最優秀レコード賞、最優秀楽曲賞、最優秀編曲賞の3部門を受賞した>そうな。
「♪Que Sera Sera」といえば、ヒッチコックの「知りすぎていた男(1956)」ですが、高畑勲監督がスタジオジブリで作った「ホーホケキョ となりの山田くん (1999)」の挿入歌でもあるんですよね。なんと今作の日本語訳は高畑監督自らが行ったとのことです。
興行成績でいえば平成以降に作られたジブリアニメでは最も低い作品らしく、また(東宝との提携が多い)ジブリとしては唯一松竹によって配給された作品らしいです。「ホーホケキョ」と頭に付けたのが間違いだったと僕は思ってるけど、地上波で一回だけ観た僕の印象はほんわかとして面白くて好きだったです。
地上波は期待できないので一度レンタルしよっかなぁ。
メインで唄っているのはお母さん役の朝丘雪路とお父さんの益岡徹ですね。
『♪ケ~セラ~セラ~ なるように~なる~・・・』
興行成績でいえば平成以降に作られたジブリアニメでは最も低い作品らしく、また(東宝との提携が多い)ジブリとしては唯一松竹によって配給された作品らしいです。「ホーホケキョ」と頭に付けたのが間違いだったと僕は思ってるけど、地上波で一回だけ観た僕の印象はほんわかとして面白くて好きだったです。
地上波は期待できないので一度レンタルしよっかなぁ。
メインで唄っているのはお母さん役の朝丘雪路とお父さんの益岡徹ですね。
『♪ケ~セラ~セラ~ なるように~なる~・・・』
高畑 勲監督が4月5日に亡くなりました。
子供の頃に観たTVアニメ「狼少年ケン」、娘が生まれた後に親子で楽しんだ「パンダコパンダ」、そして娘以上にのめりこんだ「アルプスの少女ハイジ」。
ありがとうございました。
子供の頃に観たTVアニメ「狼少年ケン」、娘が生まれた後に親子で楽しんだ「パンダコパンダ」、そして娘以上にのめりこんだ「アルプスの少女ハイジ」。
ありがとうございました。
「欲望」で悪口ばっかり言っちゃいましたが、実際僕が観たアントニオーニ作品は五つしかないんですよね。
「女ともだち (1956)」、「情事 (1960)」、「太陽はひとりぼっち (1962)」、「欲望 (1966)」、「砂丘 (1970)」。
殆ど理解できないものばかりでしたが、「女ともだち」だけは、序盤こそいつものアントニオーニ調でモタモタした感があったもののその後はオーソドックスな語りで楽しめた記憶があります。ただし内容はほぼ忘れてますがね。
アントニオー二作品で観たいのは、ベルイマン認可の「夜 (1961)」も実はあんまり興味は無くて、「情事」の前作の「さすらい (1957)」が観てみたいですな。
もともと興味があったんですが、allcinemaの<例の虚無的ムードはもうバッチリ全開であるものの、まだどこかネオリアリスム的なウェットさが残っていて、その後の諸作よりか幾分親しみが持てる内容となっている>という解説もそそりますしね。
ということで、今回はアントニオーニ作品の残した数少ないお気に入りの一つ、「太陽はひとりぼっち」のテーマ曲をアップしましょう。
昔、映画音楽だけを集めたLPレコードというと絶対に入っていた曲ですよね。
作ったのはジョバンニ・フスコ(Giovanni Fusco)。
ウィキには情報がなかったけれど、ググった結果は、生年月日は1906年10月10日で、出身地はイタリアのハイヒールの足首当たりの地方サンターガタ・デ・ゴーティとのこと。
なんと、1968年6月1日に61歳で亡くなってました。「戦争は終った (1965)」の音楽も担当してますし68年の未公開作品もあるようですから急病だったんでしょうかね。
曲調からすると、当時流行りのツイストでも踊りながら聴いたんでしょうか。
「女ともだち (1956)」、「情事 (1960)」、「太陽はひとりぼっち (1962)」、「欲望 (1966)」、「砂丘 (1970)」。
殆ど理解できないものばかりでしたが、「女ともだち」だけは、序盤こそいつものアントニオーニ調でモタモタした感があったもののその後はオーソドックスな語りで楽しめた記憶があります。ただし内容はほぼ忘れてますがね。
アントニオー二作品で観たいのは、ベルイマン認可の「夜 (1961)」も実はあんまり興味は無くて、「情事」の前作の「さすらい (1957)」が観てみたいですな。
もともと興味があったんですが、allcinemaの<例の虚無的ムードはもうバッチリ全開であるものの、まだどこかネオリアリスム的なウェットさが残っていて、その後の諸作よりか幾分親しみが持てる内容となっている>という解説もそそりますしね。
ということで、今回はアントニオーニ作品の残した数少ないお気に入りの一つ、「太陽はひとりぼっち」のテーマ曲をアップしましょう。
昔、映画音楽だけを集めたLPレコードというと絶対に入っていた曲ですよね。
作ったのはジョバンニ・フスコ(Giovanni Fusco)。
ウィキには情報がなかったけれど、ググった結果は、生年月日は1906年10月10日で、出身地はイタリアのハイヒールの足首当たりの地方サンターガタ・デ・ゴーティとのこと。
なんと、1968年6月1日に61歳で亡くなってました。「戦争は終った (1965)」の音楽も担当してますし68年の未公開作品もあるようですから急病だったんでしょうかね。
曲調からすると、当時流行りのツイストでも踊りながら聴いたんでしょうか。
「音楽」ジャンルに入れたけど、コレ、別に映画音楽じゃありません。
vivajijiさんの「ラ・ラ・ランド」の記事に乗っけてあったyoutubeがとても素敵だったので。
ブルーノ・マーズがボーカルをとってるマーク・ロンソンの「♪UpTown Funk!」をBGMに、旧作ミュージカルのダンスシーンや、ミュージカルじゃない作品からもダンスっぽいシーンを絶妙なタイミングで繋いだ5分間の傑作動画。
まさに空前絶後、超絶技巧の編集テクニックでありますな。
それと、大胆で粋な振り付けが今でも惚れ惚れするくらい。
オールディーズだからか、アステアやジーン・ケリーが何度も出てきます。
シナトラに、アッと驚くチャップリンも。
そして僕が好きなのは、やっぱ可愛らしいおチビちゃんかなぁ
vivajijiさんの「ラ・ラ・ランド」の記事に乗っけてあったyoutubeがとても素敵だったので。
ブルーノ・マーズがボーカルをとってるマーク・ロンソンの「♪UpTown Funk!」をBGMに、旧作ミュージカルのダンスシーンや、ミュージカルじゃない作品からもダンスっぽいシーンを絶妙なタイミングで繋いだ5分間の傑作動画。
まさに空前絶後、超絶技巧の編集テクニックでありますな。
それと、大胆で粋な振り付けが今でも惚れ惚れするくらい。
オールディーズだからか、アステアやジーン・ケリーが何度も出てきます。
シナトラに、アッと驚くチャップリンも。
そして僕が好きなのは、やっぱ可愛らしいおチビちゃんかなぁ
ブログ友だちのオカピーさんが「ロッキー」の第一作の映画評をアップされたので、便乗してこのテーマ曲をアップしました。
まぁ、この曲、このメロディー、確かにオンタイムで聴いた時も感動モノでしたが、何度聴いてもロッキーが地道に練習しているシーンが思い出されて胸がざわざわとしますな。
1976年作。
作ったのはビル・コンティ。
これでアカデミー賞に初めてノミネートされ、1981年の「007/ユア・アイズ・オンリー」、1983年の「ライトスタッフ」でもノミネート。「ライトスタッフ」で初めて歌曲賞を受賞したそうです。
もう40年以上前の曲なのに、今だに色々なTV番組でもちょこちょこと使われている名曲。
映画も随分観てないけど、やっぱもう一度観なければ。
まぁ、この曲、このメロディー、確かにオンタイムで聴いた時も感動モノでしたが、何度聴いてもロッキーが地道に練習しているシーンが思い出されて胸がざわざわとしますな。
1976年作。
作ったのはビル・コンティ。
これでアカデミー賞に初めてノミネートされ、1981年の「007/ユア・アイズ・オンリー」、1983年の「ライトスタッフ」でもノミネート。「ライトスタッフ」で初めて歌曲賞を受賞したそうです。
もう40年以上前の曲なのに、今だに色々なTV番組でもちょこちょこと使われている名曲。
映画も随分観てないけど、やっぱもう一度観なければ。
「真夜中のカーボーイ」の音楽ということで思い出すのはやはりニルソンの「♪うわさの男」【原題:Everybody's Talkin'】なんだけど、ハーモニカで奏でられる哀愁漂うテーマ曲も印象深いですよね。
作曲者は007シリーズなどでお馴染みのジョン・バリー。以前、「野性のエルザ」の主題歌も紹介しましたが、オスカー4回受賞の名匠であり、今回の「真夜中のカーボーイ」ではグラミー賞も獲ったようです。
動画のタイトルからすると演奏しているのはジョン・バリー本人みたいですね。手で顔が半分隠れているので見にくいけれど多分そうでしょう。
尚、オリジナル・サウンドトラックでの演奏はトゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)。
シールマンスが90年に演奏している動画もあったのでこちらもどうぞ。
作曲者は007シリーズなどでお馴染みのジョン・バリー。以前、「野性のエルザ」の主題歌も紹介しましたが、オスカー4回受賞の名匠であり、今回の「真夜中のカーボーイ」ではグラミー賞も獲ったようです。
動画のタイトルからすると演奏しているのはジョン・バリー本人みたいですね。手で顔が半分隠れているので見にくいけれど多分そうでしょう。
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尚、オリジナル・サウンドトラックでの演奏はトゥーツ・シールマンス(Toots Thielemans)。
シールマンスが90年に演奏している動画もあったのでこちらもどうぞ。
映画が観れてないんで投稿が滞っておりますが、ならばという事でyoutubeを探しておりましたら素敵な音楽と映像のコラボを発見しました。
『♪イン・ザ・ムード』はご存じグレンミラー・オーケストラの代表曲で僕も大好きですが、映像が『グレン・ミラー物語』ではなく、色々な旧い映画のシーンや当時のニュース画像なんかを集めたものになっていて、まさにムード満点なのが嬉しいです。映画ファンとしてはフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのダンスシーンがイイなぁ。
ウィキにはこう書いてありました。
<「イン・ザ・ムード」(In the Mood)は、ジョー・ガーランドが作曲したジャズの楽曲。1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットした>
『♪イン・ザ・ムード』はご存じグレンミラー・オーケストラの代表曲で僕も大好きですが、映像が『グレン・ミラー物語』ではなく、色々な旧い映画のシーンや当時のニュース画像なんかを集めたものになっていて、まさにムード満点なのが嬉しいです。映画ファンとしてはフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースのダンスシーンがイイなぁ。
ウィキにはこう書いてありました。
<「イン・ザ・ムード」(In the Mood)は、ジョー・ガーランドが作曲したジャズの楽曲。1939年にグレン・ミラー楽団の演奏によりヒットした>
■ YouTube Selection (予告編)
■ Information&Addition
※gooさんからの告知です:<「トラックバック機能」について、ご利用者数の減少およびスパム利用が多いことから、送受信ともに2017年11月27日(月)にて機能の提供を終了させていただきます>[2017.11.12]
●2007年10月にブログ名を「SCREEN」から「テアトル十瑠」に変えました。
●2021年8月にブログ名を「テアトル十瑠」から「テアトル十瑠 neo」に変えました。姉妹ブログ「つれづる十瑠」に綴っていた日々の雑感をこちらで継続することにしたからです。
●コメントは大歓迎。但し、記事に関係ないモノ、不適切と判断したモノは予告無しに削除させていただきます。
◆【著作権について】 当ブログにおける私の著作権の範囲はテキスト部分についてのみで、また他サイト等からの引用については原則< >で囲んでおります。
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●映画の紹介、感想、関連コラム、その他諸々綴っています。
●2007年10月にブログ名を「SCREEN」から「テアトル十瑠」に変えました。
●2021年8月にブログ名を「テアトル十瑠」から「テアトル十瑠 neo」に変えました。姉妹ブログ「つれづる十瑠」に綴っていた日々の雑感をこちらで継続することにしたからです。
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◆【管理人について】
HNの十瑠(ジュール)は、あるサイトに登録したペンネーム「鈴木十瑠」の名前部分をとったもの。由来は少年時代に沢山の愛読書を提供してくれたフランスの作家「ジュール・ヴェルヌ」を捩ったものです。
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バナー作りました。リンク用に御使用下さい。時々色が変わります。(2009.02.15)