ボストン美術館 ミレー展
東京メトロ千代田線 二重橋前 一番出口
ジャン・フランソワ・ミレー(自画像)
1840~41年頃
逞しく働く農民や自然に暖かいまなざしを向け、ありのままに描いたミレーは
フランスのノルマンデーの格式高い農家生まれです。
ミレー生誕200年を記念し、
「ボストン美術館3大ミレー」と言われる
《種をまく人》 《刈入れ人たちの休息》 《羊飼いの娘》 をはじめ、ミレーの代表作がならんでいます。
羊飼いの娘
馬鈴薯植え 木陰にロバ 横にカゴに入った赤ちゃん
夫が耕し妻が馬鈴薯を2個ずつ投げ込んでいます。
ホント写実的です。
種をまく人
ミレーが生まれ育ったノルマンデーといわれ、海辺が崖のようになっている土地、
地面が盛り上がっているのが、その様子との事
農夫が撒いているのは、麦 と言われていますが、ソバ 説もでています。
又、後世にも影響を与え日本にも見習った画家が大勢居たようです。 黒田清輝 もその一人です
摘草
傑作の数々と画家の 真実
ボストン美術 に所蔵されている多くのミレーの作品が一同に集められ、拝観出来る幸でした。