<iframe align="left" marginwidth="0" marginheight="0" src="http://rcm-jp.amazon.co.jp/e/cm?t=aaaaaea071-22&o=9&p=8&l=as1&asins=4861990106&fc1=000000&IS2=1&lt1=_blank&lc1=0000ff&bc1=000000&bg1=ffffff&f=ifr" frameborder="0" scrolling="no" style="WIDTH: 120px; HEIGHT: 240px"> </iframe> 物ぐさで面倒くさがりで意志が弱くて金がないオレは、いかにして体重を減らそうかと考えに考えて……「そうだ! 摂取カロリー<消費カロリーにすればいいんだから、何も喰わなければ寝てても痩せられる!」と思い立った。
んで、オオバコの粉末を牛乳で解いたモノだけを摂取していたら、3ヶ月ぐらいで25キロぐらいの減量に成功したことがある。
そのとき体重が減った喜びと同時に、「ああ、人間って科学的に作られてるもんだなぁ」と妙に納得した覚えがある。
んで、この『デッドリー・ダイエット』だけど。
絶食ダイエットでは脂肪より先に筋肉が落ちる。さりとて運動で脂肪を落とすには、これまたハードなトレーニングや栄養管理が必要。
そこで筋肉増強剤をはじめとするクスリを使って、効果的に筋肉をつけつつ、さらに脂肪も燃焼させよう、というのが本書にあるドーピング・ダイエットだ。
クスリとかドーピングっていう言葉が持つイメージとは裏腹に、書いてある中身はマジメだし、説得力のあるダイエット方法だ。
実践したわけではないのでなんとも言えないけど、怪しげな食材を使ったダイエットより十二分に信憑性がありそう。っていうか、科学的な裏付けがある(はず。本書の記述がすべてただしければ)。
しかも、ただ痩せる痩せると煽るのではなく、現実には見違えるほど体重が減るわけではない(筋肉が着くんだから当たり前)。また、クスリの精神的・肉体的副作用や危険性にも言及してあり、有象無象のダイエット本より良心的でさえある。
ただ難点は、この本を読むと、いつでもダイエットができてしまうような気になってしまって、結局、ダイエットを実践する気にならなくなってしまうこと。
なお、本書にも書いてあるけど、薬理情報を保証するものではないし、価格や危険性も目安程度でしかない。もちろん、このブログを読んで、実際に本書を買ってみたとしても、オレには一切関係ないので、そのへんは自己責任でお願いします。
どういう効果が出るのか楽しみですが、くれぐれもお体には気をつけて。