札幌ではウィンタータイムってのを導入しようかしらなんて、そんな検討をしてるみたいだスな。
(ソースはこちら)
ザックリとした概要を記すと、北海道は冬季の日照時間が短いので時刻を遅らせましょう、ってことらしい。時刻を早めるサマータイムの逆みたいなもんだ。
で、札幌市役所がウィンタータイムを導入するときの事例として、「朝は始業開始時間を30分遅らせて、休憩時間を15分削って、終業時間を15分遅らせる(休憩時間を削るのは日没後の就労時間を減らすため)」だって。
これが、どれだけの経済効果があるのかはアホのオレには、さっぱり理解できないのだが……。
役所→ウィンタータイム導入で朝はゆっくり睡眠。
民間→ウィンタータイムを導入していない地域に対応するため通常どおりに出社。当然のように早出残業扱いになることもないし、(ウィンタータイムに比較して)早く出社したからといって早く帰れるわけもなく終業時間もいつものまま。
……ってなことになるのは手に取るように分かる。
仮に市内の大手スーパーがウィンタータイムを導入"しない"としたら、そこに卸す業者や市場関係者もウィンタータイムを導入できるわけがないだろう、ってことも容易に想像できる。
ウィンタータイム導入の要旨には「(冬季の)朝は暗く雪も多いため、ゆとりを持って出勤できない」とあるが、これって大概は公共交通機関や道路が雪で遅れるためなわけで。
遅刻の言い訳にウィンタータイム導入ってなら納得できないことはないけど。30分始業を送らせても、30分家を出る時間を遅らせたら、多分いつも通りに遅刻するような予感。
サマータイムもそうなんだけど、どうして役所の方々ってこういう現実離れしたことを思いつくんだろう。
彼らが思うほどに世の中の人々が楽観的な人ばかりなら、きっと時計の針を遅らせるだけで生活様式が変わってハッピーになれるんだろうけどね。
と思いつつも、もしかしたら浮世離れしているのはむしろ自分の方かも知れないな、と危機感を募らせるオレなのであった……。
(ソースはこちら)
ザックリとした概要を記すと、北海道は冬季の日照時間が短いので時刻を遅らせましょう、ってことらしい。時刻を早めるサマータイムの逆みたいなもんだ。
で、札幌市役所がウィンタータイムを導入するときの事例として、「朝は始業開始時間を30分遅らせて、休憩時間を15分削って、終業時間を15分遅らせる(休憩時間を削るのは日没後の就労時間を減らすため)」だって。
これが、どれだけの経済効果があるのかはアホのオレには、さっぱり理解できないのだが……。
役所→ウィンタータイム導入で朝はゆっくり睡眠。
民間→ウィンタータイムを導入していない地域に対応するため通常どおりに出社。当然のように早出残業扱いになることもないし、(ウィンタータイムに比較して)早く出社したからといって早く帰れるわけもなく終業時間もいつものまま。
……ってなことになるのは手に取るように分かる。
仮に市内の大手スーパーがウィンタータイムを導入"しない"としたら、そこに卸す業者や市場関係者もウィンタータイムを導入できるわけがないだろう、ってことも容易に想像できる。
ウィンタータイム導入の要旨には「(冬季の)朝は暗く雪も多いため、ゆとりを持って出勤できない」とあるが、これって大概は公共交通機関や道路が雪で遅れるためなわけで。
遅刻の言い訳にウィンタータイム導入ってなら納得できないことはないけど。30分始業を送らせても、30分家を出る時間を遅らせたら、多分いつも通りに遅刻するような予感。
サマータイムもそうなんだけど、どうして役所の方々ってこういう現実離れしたことを思いつくんだろう。
彼らが思うほどに世の中の人々が楽観的な人ばかりなら、きっと時計の針を遅らせるだけで生活様式が変わってハッピーになれるんだろうけどね。
と思いつつも、もしかしたら浮世離れしているのはむしろ自分の方かも知れないな、と危機感を募らせるオレなのであった……。
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