聖書と共に

サマリヤの女ー(2)

今日は、昨日の解説を「静まりと黙想の朝に」
から、ご紹介したします。

生ける水を欲しいと願った女に対して主イエス
は、「あなたの夫を呼びに行って、ここに連れ
て来なさい」と言った。女にとって、この問題
は一番、心の痛む事であった。

 なぜ主は古傷に触れたのか。それは神からの
真の祝福は、罪の問題を避けては、与えられな
いからである。女は主イエスの言われた事を
めた。
 多くの戦いが女の心の中にあっただろうが、
それを乗り越えて自分の罪を認めたのは、
主イエスに神的な力を見い出したからであろう
29節では「何もかも、言い当てた人」と言って
いる。

女の心に起こった変化を見い出した時、
主イエスは礼拝について語り始めた。この短い
部分に10回も礼拝の語がある。卑しい者に対し
て、惜しげもなく礼拝の奥義が語られている。

 女は魂の渇きを物質(水)に求めた。また異性
にも求めた。しかし、満足はなかった。
真に渇きをいやすのは、礼拝、すなわち神に
近づく道しかない。神はまことの礼拝者を求め
ておられる。
  ***********
主イエスは私たちの全ての過去も現在も知って
おられます。

「あなたは私を、滅びの穴から、泥の中から
取り出して、私の足を岩の上に置かれた。
そして、私の歩みを確かにされました。」
             (詩編40-2)
私自身も、過去を振り返りますと、罪がありま
す。その一つ一つに、主の贖いがあった事を
思わされます。

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