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レアルマドリード 4-2 ヘタフェ

2011-09-12 23:18:47 | サッカー
一昨日のリーガ第3節の話。

最終的にレアルマドリードが勝ったとはいえ、
最後までどう転ぶか分からない展開でした。

その理由はヘタフェの出来のよさにありました。
以前からレアルマドリードにとってヘタフェは相性の悪いチームでしたが、
やはり相性が悪いと言うだけあって、レアルマドリードの攻めの時には、
肝心の場所にパスを入れさせず、
ヘタフェの攻めの時には、果敢に人数をかけてカウンターを仕掛けていました。

その得点を決めたのがミクー
今までなんとも思っていませんでしたが、今回の出来を観て
こいつうまいなー、と感心させられました。

ヘタフェには4年位前にリーガ得点王をとったグイサも今年加入しましたが、
ミクーの出来を見る限り、スタメン争いは熾烈になりそうです。


一方レアルマドリードは、
前回と同じく連携から崩していこうとしていましたが、
前述のとおりパスはヘタフェのディフェンスが冴えていたため
なかなか思ったように攻撃できていませんでした。

それでもレアルマドリードが悲観的にならなかった理由は、
コエントランの攻撃参加が機能していたからではないでしょうか。
正直決定機を外しまくっていたので、いい意味でも悪い意味でも目立っていましたが、
彼が積極的に追い越す動きをしていたことで、
レアルマドリードは得点を匂わせる機会を創り出せていました。

彼以外にもチーム全体にボールに絡もうとする動きが多かったので、
連携は確実に高まっているように感じました。



個人的に良かったと思う点は、
ベンゼマが得点を取ったこと、そして控え陣が活躍したことです。
ベンゼマはプレシーズンはよかったけど…みたいなことが一昨シーズンにあったので、
そこを懸念していたのですが、どうやら今年は期待してよさそうですね(笑)。
控え陣は具体的に言うとカカーとイグアイン
カカーの動きになんとなく切れが戻ってきている気がします。
今試合はエジルが微妙な感じでしたので、余計にそんな気がしました。
イグアインはとにかくあの最後の1点に尽きます。
DFを弾き飛ばして叩き込んだあの1点は、レアルのほかの選手には無い彼の能力ですね。

今季は主力控え関係なく、全員の力が必要なシーズンです。
そんな中で彼らの良いコンディションがみられるって言うのは、
今シーズンにとって明るい材料となりそうです。