MX-1と共に

オールドコンデジMX-1が壊れるまで、使い倒したいと思っています。

一眼って、なんでレンズも揃えないといけないんでしょね(笑)

2021-06-15 10:21:39 | カメラの話題
今、ニコンのZ50に興味があります。

でも私はマイクロフォーサーズでシステムを組んでいて、パナライカの100-400mmを筆頭に、持っている4本のレンズは全てマイクロフォーサーズです。
だからZ50だけを買っても使い物にならない訳で、レンズも揃えなくちゃいけない。

ダブルズームの評判がいいことは知っています。普通の方はダブルズームで事足りるでしょう。
でも私は野鳥撮影がメインなので、野鳥撮影にもこのカメラを使ってみたい。

となると、望遠端250mmでは全然足りないんですよね。。
300mmで1.4倍のテレコン付けてどうにかという感じ。いや、現状で換算800mmまでいけるから、できれば900mmは欲しいな。。

と考えてしまうと、やっぱ今の俺には無理だな。。という結論に至ります。
換算800mm以上狙える安いレンズないかな。。

G9で撮影した鳥さんです。




GX8は手放しちゃいかんね。

2021-06-03 17:20:23 | カメラの話題
ここで何度も書いてますが、私のメインのカメラはパナソニックのG9です。
このカメラには100-400mmという、焦点距離にしては小型だけど、そこそこの大きさと重さがあるレンズを装着しているので、できれば付けたり外したりしたくありません。

そんな訳で、ショルダーバックにはいつも、12-60mm(安いほうの)を装着したGX8を忍ばせています。スクエアシェイプのカメラとしては大きいと言われていますし、私もそう思いますが、意外とカバンにすっぽり収まります。樹木を撮るのが好きなので、野鳥を撮る合間に、さっとバックから取り出して使っています。

大きさとしてはGX7系くらいが好みなんですけど、あれはファインダーが全然ダメ。オリンパスのOM-Dくらい見やすいファインダーを付けてくれたら、すぐにでも欲しいくらいなのに、パナソニックはこの程度でいいと思っているらしく、Mark3もG100も同じようなファインダーを付けてリリースしてきました。

後継機に期待できないとなると、GX8を愛用するしかないですよね。
私は、ミラーレスなのに、フィルム一眼のオマージュのようなデザインが好きではないので、いくらファインダーが良くてもOM-Dは敬遠してしまいます。
その意味では、PEN-Fが「どストライク」なのですが、あれは中古でも高値の花(笑)。10万円はさすがにインフレでしょ。残念ながら、収集家の取引相場になってしまいました。




ルリタテハとハンミョウ 八王子城跡

2021-05-01 18:24:00 | カメラの話題
オオルリとキビタキを撮るために行きましたが、残念ながら成果はなし。
その代わりに、自宅近辺にはいない昆虫を撮ってきました。

ルリタテハって、羽を閉じるとこんなに見事なみすぼらしい姿に変身するんですね。知りませんでした。
ハンミョウを見るのって子供の頃以来だと思いますが、こんなに美麗だったんですね。






中国メーカーのレンズ

2021-03-24 21:38:04 | カメラの話題




ふところ事情も大いに影響しているのですが、最近、中国メーカーの明るいレンズを続けざまに手に入れました。
巷では「中華レンズ」と言われていますが、侮蔑的なニュアンスのあるこの表現が私は好きではありません。かつて日本製品が言われていたであろうことを、繰り返すようだからです。

それはさておき。
上の画像はMFレンズです。TTArtisanというメーカーで、35mm/f1.4で9000円くらいです。先日入手した富士フイルムのX-T1のファインダーがMF撮影も考えて作られていることが分かり、トライしてみることにしました。
セレクターでMFを選択すると、ファインダー内に大小2つの画面が現れ、小さいほうがAFターゲットの部分の拡大表示となっています。この拡大表示がとても見やすくて、ピントが合わせやすいんです。かつてファインダーの出来があまり良くないマイクロフォーサーズ機で、七工匠(7artisan)というメーカーのMFレンズを使ってみたことがあるのですが、ピントの山がつかめず、私にはMFは無理だと諦めていたのですが、これなら大丈夫そうです。

それから、このレンズのもう一つの魅力は、とにかくかっこいいこと。オールドレンズのような雰囲気を持ち合わせていますよね。
シルバーも似合いそうです。

下の画像はVILTROXというメーカーのレンズで、23mm/f1.4。こちらは中国メーカーでは珍しくAFです。AFですので、さすがに1万円以下という訳にはいきませんが、これも純正レンズの1/3くらいの破格のお値段です。
先のTTArtisanと比較すると大きくて重いし、デザインも現代的で普通ですが、この値段でf1.4が手に入るんです。もう万々歳です。

次は中望遠系の単焦点を狙います。メーカーはいくつかありますので、どこにするか楽しく迷うことにします。

やっぱりフォーサーズでいこう(笑)

2021-03-17 18:55:09 | カメラの話題
以前、クラシッククロームで撮ったダリアの写真が忘れられずに、また富士フィルムに手を出してしまったのですが、やっぱりフォーサーズに戻ってきました。
X-E2という小型軽量なモデルを選んだんですけど、PL7と比較してしまうと二回りくらい大きいし、花撮りに使う50-230mmと組み合わせると、こんなに違います。ちなみに、45-175mmはインナーズームなので望遠端でもこのままですが、50-230mmはこの倍くらになります。



この違いを「こんなに」と捉えるか「この程度」と捉えるかは人それぞれだと思いますが、G9+パナライカ100-400mmを肩にかけ、ショルダーバックに小物と一緒に忍ばせておくカメラとしては嵩張ります。
それに、この大きさだったら、わざわざG9と別建てで持っている意味ないんじゃない?なんて自問自答が始まって、カメラの携帯性がクラシッククロームのダリアに打ち勝ってしまう訳です。

結局私は、写真よりもカメラが好きなんだと思います。X-E2よりもE-PL7が機械的に優れているとかそういう意味ではなく、自分の気に入ったカメラで写真を撮りたいんだなということです。PL7のサイズ感とシャッター音、最高です。用がなくても、カメラを握ってシャッターを押してしまうほどです(笑)。
メインで使っているG9のシャッター音は軽すぎて頼りなく、正直言って好みではありません。でもその代わり、強力な手ブレ補正と小枝をかき分けてくれるAF性能は野鳥撮影には強力な武器となります。

ハードへの投資はこのくらいにして、これからは腕を磨いていきたいと思います。
今回の野鳥は、先日、東高根森林公園で撮影したヒレンジャクです。