MX-1と共に

オールドコンデジMX-1が壊れるまで、使い倒したいと思っています。

水元公園のキビタキ少年。

2019-04-29 16:05:35 | カメラの話題
ここのところ、週を追うごとに樹々が青々としてきて、私のような初心者バーダーには厳しい季節になってきました。

鳴き声だけでは何がいるのか分からない、鳴き声がする方角を見ても葉っぱが邪魔して鳥が見つけられない。

そんな状態だから、水元公園のベテランバーダーさんは頼りになります。

「あぁ、キビが鳴いてるねぇ」とか、「おっ、降りてきた!」「あぁ、あっちいっちゃった」とかいう声を頼りに、若いキビタキを撮らせていただきました。こういう方がいらっしゃらないと、今の私には、鳥さんをカメラに収めるのは難しいです。

カメラを新調することより、この状態から抜け出すことが先決ですね。












水元公園のキビタキ、タシギ?、アカハラ

2019-04-14 19:12:59 | カメラの話題
今日は、光が丘公園を経由して水元公園に行ってきました。

光が丘公園は浅間山公園同様、完全に端境期ですね。私のことを「また来てるな、こいつ」という目で見る野鳥クラブの親父はいますが、鳥は一羽もいません。
早々に引き上げて、水元公園に向かいました。

到着するなり、アカハラと数羽のタシギ(間違っていたら教えてください)に出逢えました。葦はすっかり刈り取られ、すっきりした景観になっていましたが、そこで何かをついばんでいました。

初めてアカハラを見ましたが、その名のとおり、お腹がオレンジ色のシロハラですね。なぜか、微妙にピンボケの写真が多くて、まともなのはこの1枚だけでした。



おそらくタシギだと思うのですが、くちばしの超長いシギが数羽いました。
ご覧のとおり見事な保護色で、撮影されている方にお聞きするまでは、どこに何がいるのか全く分かりませんでした。

獲物を捕るためとはいえ、あんなに長いものが口元にあったら邪魔じゃないのかな、なんて、つまらないことを考えながら撮影していました(笑)。







ひとしきり撮った後、バードサンクチュアリー内に入ると、さっそく多くのカメラマンが何かを狙っている姿が目に入りました。
常連さんの会話を聞いていると、どうやらキビタキらしい。

先週のオオルリ同様、樹の上のほうを飛び回っていましたので、とりあえず撮りました、という程度の出来栄えですが、曇り空を見上げて撮ったわりには、色もしっかり乗っていました。







昨日は、オオルリがかなりの頻度で見られたようです。天気も良かったので、もし来ていたら、いい写真が撮れていたかもしれませんが、オオルリもキビタキもこれからが本番の鳥ですからね。まだ撮影の機会はたくさんあると思います。

おまけとして、バードサンクチュアリーを離れて、公園内を散策しているときに見かけたシメと、光が丘公園の広大な芝生で見かけたハクセキレイとムクドリを載せておきます。











エナガの子供たち 神代水生植物園

2019-04-13 21:58:21 | カメラの話題
今日は野鳥スポットを3箇所もハシゴしてしまいました。井の頭恩賜公園、浅間山公園、それから神代水生植物園です。

そして、改めて思いました。カメラをグレードアップするのは、もっと鳥を見つけるのが、うまくなってからにしようと。

カラスと同じくらい目にする機会の多いヒヨドリや、比較的近づきやすい、ムクドリ、ツグミ、シジュウカラは別として、餌付けしていない公園で、私がひとりで見つけられるのは、アオジとシロハラくらい。

井の頭恩賜公園の玉川上水沿いには、きっとたくさんの鳥がいるはずなのですが、全然見つけられません。鳴き声を聞いても、何が鳴いているのか、ほとんど分からないし、鳥が鳴いている方向を見て、鳥を見つけられた、ためしがありません。

先日の水元公園のオオルリもそうですが、今日撮影したエナガのヒナたちも、年配の方々が一斉にカメラを向けている方向を見ても、どこにいるのか分かりませんでした。
「あの二本目の枝の、こうなっている部分が見えるでしょ。その向こう側に。。。」といった具合に、親切に教えてくださったのに分からない。

写真の画質以前の問題ですよね。まずは鳥を見つける目を養いたいと思います。


今回紹介するエナガのヒナたちは、神代水生植物園の入り口で撮影しました。年配の方が数名、カメラのレンズを一方向に向けている姿を見かけたので、近寄っていったら、「そこじゃ見えないよ、こっち来な」と声をかけてくださったので、お言葉に甘えて。。。と言われたとおりの場所に行ったのですが、どこにいるのか全然分かりません。

「このカメラのファインダー覗いてごらん」と、これまた親切に言ってくださったので覗いてみると、そこには、なんともかわいらしいエナガのヒナたちの寄り添う姿が。
でも、肉眼に切り替えると、どこどこ?状態(笑)。

そんな具合だったので、できれば、もう少しアングルを考えて撮影したかったのですが、ファインダーから目を離すと、ヒナたちを見失ってしまうので、そのまま位置を変えずに撮影しました。

まずは、子供たちの合唱から







次は、親鳥から餌をもらうシーン









さらに、かわいらしい姿をもう少し。









この後、カラスが近づいてきたので、それぞれが思い思いの方向に逃げていきました。その中の一匹です。まだ尾羽が短いですね。




水元公園の桜とメジロ。モズはシルエットで。

2019-04-07 20:04:11 | カメラの話題
水元公園も桜が満開でした。オオルリがなかなか出てきてくれないので、桜とメジロのコラボレーションを楽しむことにしました。





今日はメジロがたくさん飛んでいました。でも、かわいそうなことに、皆さん、狙いはオオルリなので、「紛らわしいんだよな~」と邪魔者扱いでした。シジュウカラと同じ境遇ですね。

この2週間のあいだに、ルリビタキとミソサザイは去ってしまったようです。いつものお立ち台には、「立ち入り禁止」の立て看板が刺さっていました。春夏の小鳥たちは、枯れ木を積み重ねたお立ち台には来ないってことですね。いろいろと勉強になります。

光が丘公園や浅間山公園は、餌を置いたステージが用意されているので、そこに来た鳥を撮ればいいのですが、水元公園は、基本的に樹の間を飛び回っている鳥を撮影するので、難易度が高いです。知識も経験もない私ひとりでは、太刀打ちできません。金魚のフンのように(笑)ベテランの皆さんに付いていって、おこぼれを頂戴するしかありません。

今日初めて見たオオルリも、私一人では見つけられなかったと思います。

お次はモズ。
普通の写真では面白くないので、シルエット的な佇まいを演出してみました。





最後に。泳ぎが得意で、私が近づくと、すっと水中に潜って違うところから顔を出す、なかなかのくせ者を紹介します。
調べてみたら、マスクラットという特定外来生物で、駆除対象にしている自治体もあるとのこと。
足立区役所のかた~、よろしくお願いいたします。