今日は野鳥スポットを3箇所もハシゴしてしまいました。井の頭恩賜公園、浅間山公園、それから神代水生植物園です。
そして、改めて思いました。カメラをグレードアップするのは、もっと鳥を見つけるのが、うまくなってからにしようと。
カラスと同じくらい目にする機会の多いヒヨドリや、比較的近づきやすい、ムクドリ、ツグミ、シジュウカラは別として、餌付けしていない公園で、私がひとりで見つけられるのは、アオジとシロハラくらい。
井の頭恩賜公園の玉川上水沿いには、きっとたくさんの鳥がいるはずなのですが、全然見つけられません。鳴き声を聞いても、何が鳴いているのか、ほとんど分からないし、鳥が鳴いている方向を見て、鳥を見つけられた、ためしがありません。
先日の水元公園のオオルリもそうですが、今日撮影したエナガのヒナたちも、年配の方々が一斉にカメラを向けている方向を見ても、どこにいるのか分かりませんでした。
「あの二本目の枝の、こうなっている部分が見えるでしょ。その向こう側に。。。」といった具合に、親切に教えてくださったのに分からない。
写真の画質以前の問題ですよね。まずは鳥を見つける目を養いたいと思います。
今回紹介するエナガのヒナたちは、神代水生植物園の入り口で撮影しました。年配の方が数名、カメラのレンズを一方向に向けている姿を見かけたので、近寄っていったら、「そこじゃ見えないよ、こっち来な」と声をかけてくださったので、お言葉に甘えて。。。と言われたとおりの場所に行ったのですが、どこにいるのか全然分かりません。
「このカメラのファインダー覗いてごらん」と、これまた親切に言ってくださったので覗いてみると、そこには、なんともかわいらしいエナガのヒナたちの寄り添う姿が。
でも、肉眼に切り替えると、どこどこ?状態(笑)。
そんな具合だったので、できれば、もう少しアングルを考えて撮影したかったのですが、ファインダーから目を離すと、ヒナたちを見失ってしまうので、そのまま位置を変えずに撮影しました。
まずは、子供たちの合唱から
次は、親鳥から餌をもらうシーン
さらに、かわいらしい姿をもう少し。
この後、カラスが近づいてきたので、それぞれが思い思いの方向に逃げていきました。その中の一匹です。まだ尾羽が短いですね。