今日、取引先の河内長野のスーパーへ行ったら掃除のオッチャンが魚屋でもらってきたらしい発泡スチロールの箱を持っていた。
そこに何やら茶色い物をチョコンと置いたので、何やろ?とよく見るとなんとスズメやった。
しかもだいぶ弱っている。おっちゃんが「そこの道端に落ちとってん、たぶんもう死ぬやろな」って言った。
たしかに意識がもーろーとしてるのか?目をゆっくりと閉じたりパッと開けたりしている。チョコンと座ってはいるけど、どことなくふらついてる。
本当にもう永くはなさそうである。
帰りの車中にそのことを考えていた。
そこで、かわいそうなスズメに詩を贈ることにした。
スズメよスズメよスズメさん!
君は今にもそのかわいい姿でその使命をまっとうし
短い一生を終えようとしている
君がこの世に生まれて来たのなら
また、来世にも生まれてこれるのも必然であろう
悲しむな
そうであるなら、この死は次の生への準備であろう
そして、また、生まれ
その生の喜びは宇宙全体にあまねく広がり
その使命をまっとうするであろう
その時は元気な君と会えるであろう
スズメの尊い一生に合掌
ってか