さくらんのDias de Pasion

いつもテーマはmake me & my loved ones happy!素敵なマダム&ママンを目指し精進します

レニングラード国立バレエ~華麗なるクラシックバレエ・ハイライト with 草刈民代~

2008-09-08 02:38:17 | 演劇&ミュージカル
最近素晴らしいものをいっぱい見ているのですが、
9月2日(火)この日も素晴らしいものを見ました!

自分へのご褒美として予約したこのチケット、
今まではやっぱり全幕を見たい
と思っていて避けていたバレエのハイライトを見ようと思ったのは
草刈民代さんが出演されるから・・・!


会場は五反田ゆうぽうと
演目は以下の通りでした。

第1部
「レ・シルフィード」草刈民代、ステパノワ、ミリツェワ・コルプ
「ルースカヤ」コシェレワ
「ライモンダ」よりパ・ド・ドゥ シェスタコワ、シャドルーヒン

第2部
「海賊」よりパ・ド・ドゥ コシェレワ、シヴァコフ
「瀕死の白鳥」草刈民代
「ワルプルギスの夜」ミリツェワ、シャドルーヒン、マスロボエフ
「サタネラ」よりパ・ド・ドゥ ヤパーロフ、ヤフニューク
「パキータ」よりパ・ド・ドゥ 草刈民代、コルプ

でした。

「レ・シルフィード」
どこかで聴いた音楽だなぁと思ったら、ショパンなんですね。
幻想的な、ロマチックバレエの演目ですね。
この世のものではないような、本当に幻想的な、ロマンチックな世界でした。
白い衣裳は本当に美しくて、夢見心地で観ていました。

「ルースカヤ」
短いプログラムなのですが、
エキゾチックで、面白い演目でした。

「ライモンダ」、「海賊」、「ワルプルギスの夜」、「サタネラ」
どれも美しい衣裳と、美しい踊りでした。
力強いところあり、優雅なところあり、
ぜひぜひ全幕で観てみたい・・・と思ってしまいます。

「パキータ」
こちらも白い衣裳が印象的。
ただ「レ・シルフィード」と違い、
飾りもいっぱいあるのですけれどね。
草刈さんのちょっと誘うような、挑発的に見える表情も印象的でした。

何よりも素晴らしかったのが
「瀕死の白鳥」
前に、テレビで観ましたけれど、
生で観る瀕死の白鳥には
頭のてっぺんから、足の先まで
感動で震えてしまいました。
まさに白鳥・・・!と思えてしまうほどです。
腕の動きに、羽根の羽ばたきが聞こえてきそうでした。
一瞬の激しさを経て、そして息絶えるところ・・・
最初から、最後まで、鳥肌がたちっぱなしでした。
本当に、本当に素晴らしかったです。

素敵な、素敵な夜になりました。