ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

お膝元・・・

2004-07-01 20:00:00 | 日記

本日は、麻酔科外来受診でした。
これにより先週の受診で話したように、
私にはどうもオキシコンチンが適応しないので
以前の塩モヒとトリプタノールを軸にした投薬に戻す事になりました。
オキシコンチンに一縷の望みを託したのですが、塩モヒよりも制約が多く、
副作用が出るのみでこれ以上増量しても
鎮痛効果は得られないだろうとの事で、1回80㎎(1日160㎎)まで
服用した時点で減量、飲みきり中止となりました。
塩モヒは1日5回、オキシコンチンは1日2回の12時間毎で
服用回数も少ないし楽かなぁという思いもあったのですが、
副作用の眠気やフラフラ感が思いのほか強く、
長引いたので車での外出も思い通り出来ない。
出掛けるのは、オキシコンチンを服用して9~10時間後、
急いで用事を済ませ12時間後の服用に間に合うように帰宅・・・疲れ~るぅ。
ゆっくり買い物も出来ません。
これで効果覿面ならば、生活に制約が出来ても諦めが付くのですが、
効果なし制約アリでは元の塩モヒに直すしかありません。
肝機能も薬の影響より脂肪肝の疑い濃し、
なのでトリプタノールも様子を診ながら以前と同じ
1日150㎎まで増量していくことになりました。
今日の採血で肝機能をチェックして、プロへパールを続けるか
飲みきり中止にするか、2週間後の受診で決めることにもなりました。

診察の時に先週、消化器内科宛てに書いた主治医の院内紹介状が
カルテに貼ってあり、少し目に入りました。
それには、両下肢CRPS型とか神経因性膀胱などなど
私が今持っている病名がイロイロと並べてありました。
そして、その中の一番最初に書いてあった病名
「Fナントカカントカなんとか シンドローム」と英語が綴ってありました。
わ、わたしの知らない間にまた何か病名が付いているぅ。
わたしゃ、知らんぞー。
こんな事ならば、先週、先生はセロハンテープで封をしたのだから、
ちょっと改竄してチェックしとくんだったぁ。
気になる、気になる、なんのシンドロームなのぉ?
一番最初に書かれるという事は、主症状の病名ではないのか?
改竄してれば自分でどんなもんか調べられたのに。
うおーっ、気になる、気になる。次回の受診で必ず、突き止めてやるっ。
待ってろ~ぉ、「Fナントカカントカなんとか シンドローム~」

夕方のNHK長崎のニュースで上半期の話題を特集していました。
すると長崎大学の研究で神経因性疼痛や癌性疼痛のメカニズムを
明かす研究で、マウスを使って成果が得られたという
ニュースをやっていました。
この話題でなにか明るい兆しが見えたような気がしました。
疼痛から解放される日が一日でも早くやってきてくれる事を信じて、
頑張って生活していきたい・・・