ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

必需品

2004-07-24 20:00:00 | 日記
今日も一日、お暑うございました。
こうも暑く、熱帯夜続きますと寝苦しゅうございます。
そんな時に必要不可欠なモノがございます。
そう、わたくし"あばば〟のオヤスミする時の必需品
『タオル』でございます。
タオルと言ってもどのようなモノでも良い訳ではございません。
バスタオル以上、タオルケット以下の大きさでなければダメです。
さぁタオルが揃いましたら、オヤスミ致しましょう。
そのタオルを枕元に置いて・・・
もう28歳にもなるんだし、子供じゃないんだから、
そろそろタオルから卒業した方が良いんじゃない。と
自分でも思っているのですが、やめられない、とまらない
小さい頃から続いているんですねぇ~
いえっ、小さい時はもっと酷かったのです。
小学校何年までだったかは忘れたのですが、
それまでは、家に居る間はずーっと、
Myタオルを自分のいつでも手の届く場所に置いていました。
なんでこんなクセがついたのかなぁと、自己分析しますと・・・
Fは、私を産んだ同じ年の昭和51年、
生後半年の私を母の姉である伯母の家に預けて、股関節の手術をしました。
リハビリをして退院するまでの半年間、
1歳の誕生日が過ぎる頃まで母と離れていました。
その後も足の不自由になった母に、
私は子供ながら何かを感じたのでしょう、
おぶって欲しいとか抱いて欲しいとか、せがんだ事はありませんでした。
だから私と母は、身体と身体で親と子のスキンシップという事を
したことがありませんでした。
今になって聞くと、その頃の母は、経済力もなく家族への愛もない
父との生活をする事に必死で余裕がなかったそうなのです。
精神的にも肉体的にも疲れ切っていた事も
母子の関係に影響を及ぼしていたと思います。
その寂しさをタオルを握ったり包まれる事で癒していたのかも
しれないのでは、と思ったりしているのですが・・・如何なものでしょう。

やめなきゃとも思っていますが、まっ誰に迷惑かけるって訳でも
ないやと開き直ったりもしています。
一番オカシイのは、わたくし"あばば〟の
キャラに合っていないところかなぁ・・・