ababa ...ひびのおたけび

CRPS・脊髄損傷…
病は体の自由を奪い痛みで蝕む
それでも私の心は自由で在り続ける
大空を羽撃く鳥の様に...

4年前

2004-07-04 20:00:00 | 日記
4年前の今日、夜中午前0時30分より、硬膜外膿瘍の手術を受けました。
全く予期せぬ手術で緊急、本当に驚きでした。
この手術、硬膜外膿瘍がもしなかったとしたら、
今の身体状況になっていたのでしょうか?
仙台に行き、麻痺等が進行、神経内科の診断によると、
この腫瘍、硬膜外膿瘍が多いに関わっているという診断を受けました。
未だにどれが影響していると確定はしていませんが、
やはり硬膜外膿瘍を除いて考えられないようです。
硬膜外膿瘍によって受けた精神的苦痛は筆舌し難いほどでした。
肉体的にも精神的にも、硬膜外膿瘍に罹患したことは辛い事でした。
手術から4年が経ち、今のところ麻痺の進行は落ち着いているといえますが、
また何時進行するか上肢にも影響が出るのではないのか?心配は付きません。
疼痛も相変わらず続いています。
これから、良くなる事は難しいですが、
難治性疼痛に対する理解・解明は少しずつ進んできています。
いつかは治る、何処かでその気持ちを持ち続ける事も大切かもしれません。
過大に期待せず、前向きな気持ちで生きていこうと、
再度、確認することの出来た一日となりました。