長崎の梅雨明けは、１８日位になりそうです。
今日は雨でしたが、例年と比較するとまだまだ降水量が足りていないようです。
５月に雨が多かったので貯金があるようですが、
このままの降水量で梅雨明けしたら秋頃の貯水量が心配です。
それともうひとつ心配なのが、集中豪雨です。
今から２２年前の昭和５７年７月２３日、
私が小学１年生の時に起こった「長崎大水害」。
その年も空梅雨で、雨が少ない少ないと言っていた矢先に起こった災害でした。
夕方から降り出した雨はあっという間に大粒になり、
１時間に１００ミリ以上降った所さえありました。
この水害で死者・行方不明者も多数でました。
家を流されたり、土砂に埋まったり、浸水したりと
被害を受けた人は数え切れない程でした。
私はその時、平屋の戸建で高台に建っている家に住んでいたので、
家屋災害は免れましたが、
数日間、水・電気のない不便な生活を強いられました。
ここ数年、長崎は水の災害から遠ざかっています。
良い事ですが、過去の災害を忘れぬよう、
過去を教訓にして生活していきたいものです。