私の身体というか障害というか・・・うーん、とにかく複雑です。
CRPSⅠ型 [にしても大学の主治医は初診の時には、
RSD(反射性交感神経性萎縮症)と言っていたのに、それから一ヶ月半後に
入院したらCRPSⅠ型(複雑性局所疼痛症候群 → 複合性局所疼痛症候群。ですが
私の主治医は当時、複雑性と言っていました)] に 椎間板ヘルニア,脊髄損傷
キアリ奇形...色んな病気が同居しています。
でも、医師から詳しく、自分の病態の説明を受けた事はありません。
勿論、これからどういう病歴を辿って行くのか等、序言された事もないですし、
今...現在、置かれている状況を説明された事もありません。
麻酔科の主治医が、院内紹介状などに書かれている病名には、
「CRPSⅠ型,FBSS,腰部・頸部椎間板障害,両下肢麻痺,神経因性膀胱
泌尿器・直腸障害,肝機能障害...ナド」です。
ですから、病名的には脊髄損傷とは出ていません。
これは、身障者手帳にも言える事です。
「1種1級:痙性麻痺(腰椎椎間板ヘルニア)による両下肢機能障害」
でも、この病名・・・学術的に言うと...ありえないんです…腰部に、脊髄神経は
通っておらず、馬尾神経支配域なので痙性麻痺には、ならず...
弛緩性麻痺になるのです。だから...私の手帳の障害名は、
とても矛盾しているのです。
でも、何故このサイトの扉にも…メニューにも…[脊髄損傷]があるのか・・・それは・・・症状は[脊髄損傷]と全く同じなのです。
それに、もう一昨年になりましたが・・・東北労災病院の整形外科で
脊椎・脊髄疾患の第一人者である医師に診て貰った際、脊椎全景のMRIを
撮り、それにより、C5/6の椎間板ヘルニアとL3/4の椎間板ヘルニア・・・
これで...今の障害がでている事は、整形外科的に解明出来ない・・・
さじを投げられ「神経内科」に紹介されました...
同じ...仙台市内にある国立療養所西多賀病院の神経内科を受診。
MS(多発性硬化症)若しくはHAM(ウイルス性の脊髄疾患)
若しくは、舌の萎縮があった為、頭蓋内病変が疑われ、頭部・頸部・胸部の
MRIを撮影後に神経内科へ検査及び治療・リハビリ目的の入院・・・
検査は髄液採取・筋電図など
キアリ奇形が見つかり、脊髄空洞症の検査の為、胸部ミエロCTを行う為、
CT撮影前日に胸腰椎移行部から造影剤を注入し、CT撮影を行ったのですが、
脊柱管の著しい癒着の為に、注入した造影剤が全く胸椎・頚椎まで
上がって行かずに検査出来ませんでした。
そのうちに病歴から考えて、硬膜外膿瘍の後遺症により脊髄梗塞が起こり
その部分の脊髄が損傷されたのではないか。という可能性が一番高いという
結論に達しました。
脊髄梗塞の場合、梗塞が起こった直後でないとMRI検査などしても病変が
確認されない事が多々あるとの事...
神経内科に入院して解った事は「硬膜外膿瘍による脊髄梗塞が起こり、
脊髄を損傷した」・・・
その可能性が高く、今までの病歴は「硬膜外膿瘍」の罹患を抜きに
考えられないとの結論に達しました。
徐々に、麻痺レベルが上がってきているのは、キアリ奇形によるものや
脊柱管の癒着などいろいろな要因が、融合され起こった結果のようです。
なので、脊髄損傷に伴うリハビリテーションや知識など
入院中に教えてもらっておらず、医学書等で素人でも解り易く解説してあるもの
脊髄損傷患者に対して書かれている、著書を手に入れ、
自分なりに理解しているのです。
直腸機能障害についての処理や自己導尿、トランスファー、寝返り、着替え...
生活していく為のテクニックを身に付けました。自己流の事も多々あるので、
前にも書きましたが、1ヶ月くらいの短期入院でも良いので
これからの人生、正しい生活を送る為に、リハビリテーション入院を
脊損専門病院のような所でやりたいです。リハ施設入所でも良いので...
やはり、自己流はどこかにボロが絶対にある筈でしょうから・・・
それが・・・重大な感染症や褥瘡に繋がらないとも言えませんから・・・
特に、これから社会生活を送って行く上で大切な事になる。と思うのですが...