「戦争と平和」「カラマゾフの兄弟」「風と共に去りぬ」
感動した本ではない。むしろ感動しなかった。
理由は簡単。読まなかったからである。
本はともかく、
映画の「風と共に去りぬ」は、
素敵な映画だ。
ビビアン・リーの登場場面は、
ハッとさせられる。
登場場面で素晴らしいのは、
サウンドオブミュージックの
ジュリー・アンドリュース。
ロミオとジュリエットの
オリビア・ハッセー。
風と共に去りぬの最後の場面も
非常に印象的だ。
僕は、つい最近まで、
クラーク・ゲーブルが去っていったので、
風と共に去りぬと思っていたが、
南北戦争をとおして、
一つの文化が去っていったことを、
テーマとしていることを知った。
それにしても、
「明日は明日の風が吹く」というセリフ
もまた、
ハッとさせられる。