光の当たらない君

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海外旅行

2024-10-21 12:59:00 | 日記
いつか、イタリアのシエーナに行った。
観光バスを降りて、
その町を歩き始めた時、
みんながびっくりした。
もちろん、ぼくもびっくり。

なんだこの町は!

中世そのままの町だった。
そこら辺から、
ロメオとジュリエットが
飛び出してきそうな町。

となると大変。

ぼくたち男性陣は、
無理やりカメラマンにさせられる。
あっちでもこっちでも、
写真撮影が始まるが、

とにかく、この素敵な風景をバックに、
自分を撮ってほしい女性が目白押し。
ゆっくり、この素敵な空間を
味わうこともできない。

何ということだ。
添乗員が叫ぶ。
「写真を撮る時間は、
いっぱいありますから、
ガイドさんの説明を聞いてください。」
何の聞こう。
聞くはずないじゃん。

ガイドさん、ご苦労様。

ああ、
格安ツァーの美しい風景。
写真撮影が終わるやいなや、
女性陣は、買い物へ  レッツゴー。

その間を利用して、
男性同士で、
「すみません。
写真撮っていただいて良いですか。」
とにかく、写真だけは撮っておかないと。
その場所にいたという
存在証明ができない。

シエーナは、素敵な町でした。
良かった。
いつか行ってください。

格安ツァーでね。