光の当たらない君

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海外旅行

2024-10-21 12:59:00 | 日記
いつか、イタリアのシエーナに行った。
観光バスを降りて、
その町を歩き始めた時、
みんながびっくりした。
もちろん、ぼくもびっくり。

なんだこの町は!

中世そのままの町だった。
そこら辺から、
ロメオとジュリエットが
飛び出してきそうな町。

となると大変。

ぼくたち男性陣は、
無理やりカメラマンにさせられる。
あっちでもこっちでも、
写真撮影が始まるが、

とにかく、この素敵な風景をバックに、
自分を撮ってほしい女性が目白押し。
ゆっくり、この素敵な空間を
味わうこともできない。

何ということだ。
添乗員が叫ぶ。
「写真を撮る時間は、
いっぱいありますから、
ガイドさんの説明を聞いてください。」
何の聞こう。
聞くはずないじゃん。

ガイドさん、ご苦労様。

ああ、
格安ツァーの美しい風景。
写真撮影が終わるやいなや、
女性陣は、買い物へ  レッツゴー。

その間を利用して、
男性同士で、
「すみません。
写真撮っていただいて良いですか。」
とにかく、写真だけは撮っておかないと。
その場所にいたという
存在証明ができない。

シエーナは、素敵な町でした。
良かった。
いつか行ってください。

格安ツァーでね。


ハプニング

2024-10-19 06:20:00 | 日記
以前、温泉に行った時、
食事をしていると、
お芝居が始まった。

内容は、水戸黄門的なパターンで、
善良な庶民が登場して、
楽しく生活している所へ、
悪い連中がやって来て、
意地悪なことをする。
そこへ正義の味方がさっそうと登場して
やっつけるというお話し。

その時もそうだった。
悪役の人が、
庶民をいじめていた。

いつものパターンだと思っていたら、
見ていた観客が、
その悪役に文句を言った。
「そんなことしていいのか。」
「いじめるな。」
「ひどいじゃないか。」
すると、
ビックリすることが起きた。
その悪役くんが
観客に言い返したのだ。

「俺もやりたくて
やっているわけではない。
しょうがないだろ。
こういう役なんだから。」

お芝居は、一時中断。
数分後に再開。

後で登場した
カッコいい正義の味方が、
悪役くんをこらしめた。
アーッと大げさな演技で切られて倒れた。

とんだハプニング。

なんとなく、
それが良かった。



小学2年生

2024-10-17 08:19:00 | 日記
小学2年生だった。
家族みんなで
九州の大分の親戚に行くことになった。
僕は嬉しかった。その家に行くと、
とても歓迎してくれて、
美味しいものが食べられる。

ところが、母が切符を買おうとしたら、
駅員さんが、
僕を見て「その子はいいですよ」と言った。
母は喜んで、
「ありがとうございます。」と答えた。

僕は内心、怒っていた。
僕は小学2年生なのに、
切符はいりませんだと。
多分、僕の体つきを見てだと思う。

「僕は駅を出る時、必ず、小学2年生だ」と
言ってやる。
と母に言ったら、
母が駅員さんのところに行って、
「あの子の切符も買います。」
と言って買って来た。
良かった。

実は、この話し、
僕はおぼえていなかった。

母が何度も僕に言うので、
母にとって、

忘れられない出来事なのだろう。


グレンミラー物語

2024-10-15 17:30:00 | 日記
グレン・ミラー役の
ジェームズ・スチュアートは、
なんとなく人が良さそうな俳優に見えます。

「スミス都に行く」は、とても、
おもしろい映画でした。
ところが、
ヒッチコックの「裏窓」は、
手に汗にぎるスリルとサスペンスがありました。
ですが、どちらの役も
なんとなく
人が良さそうな俳優に見えます。

グレンミラーオーケストラで一番好きな曲は、
「茶色の小瓶」です。とてもかわいいメロディーです。
しかし、子供の頃からよく知っているのは、
「アメリカンパトロール」です。
テレビではよく流れていました。

ビクターがグレンミラーのレコードの廃盤を
検討していたのですが、
このグレンミラー物語という映画のおかげで、
大ヒットしたという記事を読んだことがあります。

共演のジューン・アリソンは大好きな俳優です。
映画 若草物語に出演しています。
若草物語で一番好きな、ジョーです。

ジューン・アリソン生誕105周年
という記事がありました。
ヘェ〜。そんな昔のスターだったのか。
おもわず、びっくり。

でも、この映画のおかげで
若草物語の素晴らしさを
再認識しました。

胆石

2024-10-13 08:17:00 | 日記
いつか、胆石の手術をした。
無事成功。
手術は、別に何ということもなかった。
しかし、
それにしても、あの検査。
胃カメラの十倍ぐらい苦しかった。
少し大げさ。
手術よりも検査のほうが大変な気がする。

その後、なかなか、食事を出してくれなかった。
オナラが出ないと、食事が出ないと言われた。
それで、オナラを待った。
オナラを期待しながら待つという
初めての経験をした。

ある朝のこと、看護婦さんが来て、
出ましたか、と質問しました。

それに対して、私は、
出たような気もするし、
出なかったような気もします。
と言ったのです。

聞いた看護婦さんが、
私の言った言葉を繰り返しました。
出たような気もするし、
出なかったような気もします。
ですか?
ハイハイと言って、
別の患者さんのところに行かれた。
ああ無常 レミゼラブル
コゼット!!!

翌日、正式なのが出た。
そして、食事も出た。