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シロガネの草子

これは、偶然か?必然か? 平成7年(1995)天皇誕生日と、平成25年(2013)の歌会始のローブ▪モンタント

 このブログを、書くにあたって、シロガネは改めて、今まで録画した皇室番組などを、気が向いたさいに見たり又、色々溜めこんだ、皇室関係の資料、それは主に、雑誌等ですが見直したりしていますが、こういう時、思いもかけない発見をします。

 で、その中からおもしろい発見をしましたので、ご紹介します。こちらをご覧下さい。


 この画像は、平成7年(1995)の天皇誕生日の御茶会での御様子ですが、現在とは、少し違いますね。しかし、現在と同じく皇后様始め、妃殿下方は、華やかなローブ▪モンタントを、御召しになられています。

 そして、時は流れて▪▪▪▪それから18年後の平成25年(2013)の新春恒例の歌会始の妃殿下と女王殿下方です。


 18年の歳月は、アナログからハイビジョンの画像に変わりましたが、しかし、紀子妃殿下、華子妃殿下、久子妃殿下の御三方は、御変わりなく、若々しく、御美しくいらっしゃる▪▪▪▪▪。

 この18年前と18年後の画像をご覧の方は、お気付きかと思いますが、同じなんですね、紀子妃殿下と華子妃殿下が。そして18年前に久子妃殿下が御召しだった、典子女王殿下の赤のローブ▪モンタントが。華子妃殿下は、御帽子を変えていらっしゃるのは、さすがですが、朱鷺色を御召しの紀子妃殿下と母君から姫宮へと受け継がれた赤を御召しの典子女王殿下の御二人は同じです。

 ビックリ‼️しました。こういう事もあるんですね。御衣装の色が被らないように妃殿下方が、行事のある際などに、御相談されながら御決めに成られる事は、シロガネも知っていましたが、こうした写真も御参考にされながら、御決めになられるのかもしれません。

 特に紀子妃殿下と華子妃殿下そして久子妃殿下の御三方は。雅子妃殿下が、御静養に入られ東宮殿下が、あの爆弾御発言をなさった後、皇室は、大揺れに揺れましたが、この御三方は、しっかりと公務をされ皇室を、本当に良く御支えになられました。異論反論はあるかもしれませんが、シロガネはそう見ておりました。

 ちなみに、こちらは平成24年(2012)の歌会始ですが、久子妃殿下と典子女王殿下の、ローブ▪モンタントは▪▪▪▪▪


 
 この画像は平成9年(1997)の、新年一般参賀です。御袖の所は、少し手直しをされているようですが、典子女王殿下は、久子妃殿下の御召しになられたローブ▪モンタントを、御召しになられています。(シロガネの勘違いでなければですが)


 追記です。こちらは、平成10年(1998)の歌会始の画像です。この時の久子妃殿下のローブ▪モンタントも、典子女王殿下のローブ▪モンタントと同じです。



 そして、平成7年(1995)の天皇誕生日の御茶会。百合子妃殿下のローブ▪モンタントは久子妃殿下が、御召しになられています。御譲り受けられたんでしょうね。


 久子妃殿下の足元の裾は丈が足りないので多分、間違いないと思います。いつも、シロガネが見るところ、余りいい趣味のローブ▪モンタントとは、言えない妃殿下の、ローブ▪モンタントですが、百合子妃殿下からとても趣味の良い、ローブ▪モンタントを御譲り受けられたと思います。御仲が良いのでしょうね。

 それとも、日頃の妃殿下の、ローブ▪モンタントを御覧なされて百合子妃殿下は、見るに見かねて御譲りになられたのかは、シロガネには、分かりませんが。


 こちらは、今年の4月29日に、BSで放送された「皇后4代~思いは時を越えて~」で紹介された昭憲皇太后御着用のビジティングドレス。(シロガネはこの言葉初めて聞きました)

 シロガネの調べでは、ローブ▪モンタントとは、変わらないようですが、色や生地は、ローブ▪モンタントよりは自由との事です。明治より、現在まで、形は受け継がれていますね。



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