不動産投資の出口戦略2014セミナー無事終了。

不動産投資の出口戦略2014年セミナーが無事終了しました。
ご参加頂いた皆様、本当にありがとうございます。



宮崎会場には、総勢50名ほどのセミナー受講者の方にご参加いただきました。

セミナーの内容は、テーマの通りで、投資用の不動産物件を運用し、最終的な売却
・新たな資産購入における収益性を向上させる方法や、リスクなどについて詳しく
学ぶ内容になっておりました。

内容の中には、最近の実例を紹介したものや、



海外不動産市況なども交えた内容になっておりました。



需要喪失。
実際に大分の賃貸アパートの複数棟の築浅物件で発生した事例です。
保有期間が短く、負債支払期間も長期間残っています。

ちなみに当初の賃料は戸当たり45000円前後で、現在は10000円で募集しても
決まらない状況だそうです。管理会社として投資家の方の心情を考えると
とても心が痛みます。

不動産投資はリスクがともないます。
購入する際に十分検討し、単年度の利回りだけで判断することは大変危険です。
いくつかの方向から検討を行い、知人に相談するなど、特に気持ちが先行して
いるような場面では、冷静に物事を判断するためには有効です。

太陽光発電の投資相談もご相談をお受けする場合があります。
売電価格が長期続くことと、手間がかからず運営経費が少ないなどの内容では
ありますが、はたしてそうか？

パネルは定期的に表面を清掃する必要がありますし、土地の雑草除去や清掃
業務は当然に発生します。それなりの運営費を予測したうえで７、８年以降
には、パネルを繋ぐ電気配線や金物などの定期メンテナンスも必要になって
きます。

さらに契約期間は20年となり、事業はそこで終了します。
土地の有効利用が可能な物件であれば、売却などのキャピタルも考えられま
すが、そうでない場合は、解体撤去費用という大きなコストを負担する
ことになります。

上記は、個人的な主観もいれておりますが、流行や、施工業者の意見だけを
聞いて判断すると、予想通りの結果が得られるかは、かなり不透明と言わざる
えません。

実際に施工企業で運用しているケースは少ないように感じております。


話が少しそれましたが・・・
セミナーの後は、懇親会です。



宮崎・大分・熊本・福岡から投資家の方や不動産売買・管理を担当する
方など幅広い交流をすることができました。

今後も魅力的なセミナーを企画できるよう取り組んでいきます。
その時は、皆様も是非ともご参加ください！