アチーブメントプラス物件紹介

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白蟻駆除作業

2012-06-22 10:57:12 | リノベーションルーム
改装とは異なりますが、ちょっと緊急レポートを
お知らせ致します。

[- 白蟻から不動産物件を守るためには -]

古い物件や、ニーズに合わなくなった建物をリニューアルし再生活動を
実施している当社ですが、中には、改装だけではない、様々な問題も
発生する場合があります。それは、今回テーマに上げた白蟻もその一つです。

春からの気温上昇によって、活性があがり白蟻などの活動が
活発になる時期になってきました。

白蟻被害をお受けし、早速現場に直行し駆除を行ってきました。

床下に入り、塚の木材に小さな穴をあけ、その穴の中に薬剤を注入します。
今回の現場では、本巣が発見できたため、周りの木材は防止も含めて施工します。


※薬剤注入写真


※薬剤の粉末も液剤と同じように注入し完了です。
 予防効果は約3年です。

白蟻は、活性が上がるこの時期に、羽蟻をとばし
広範囲に活動エリアを広げていきます。
この時期に羽を発見することで、白蟻の存在を確認することができます。

白蟻は、暗がりを好み、外部との接触を避けて蟻道(ギドウ)を作ります。
飛び立った羽蟻が、食べ物を巣に運び、口移しで、巣の蟻に栄養を与える
システムで、巣を形成しています。

駆除作業は、このシステムを利用し、毒餌を蟻に食べさせ
巣にもちかえらせて、全滅駆除する方法が一般的になっています。

蟻は成長するために脱皮しますが、駆除に使う、毒餌(ベイト)は
この蟻の脱皮を抑制する薬になっており、成長できない蟻は、次第に
死滅していく流れになります。

蟻の生息エリアですが、東区や南区などに多くその他のエリアにも
多く分布しており、巣の形成場所も壁の中や、天井・床下とあらゆる
ところに作られる可能性があります。

蟻は数が多いため駆除には、徹底した計画が必要になります。
発見したらすぐに対処する。こうした意識が被害を最小にとどめる
ことに繋がります。



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