私は以前から断言させていただいているように、佐賀が好きです。佐賀の歴史や自然豊かな環境にあたたかい人情。佐賀は悪いところが見当たりません。そんな佐賀にも管理を担当させていただいている物件がありますので、たびたびお邪魔させていただいております。また遠方に出かけたさいは、管理の勉強にと歴史ある建物を見学させていただいております。歴史的建造物には、デザイン性はもちろんですが、使い勝手や、その材料を使用した理由などを調べてみるとなるほど‥納得する部分も多くあります。そんな感性をも刺激してやまない歴史建造物の中でも近場で見学できる建物をご紹介させていただきます。
佐賀県唐津市北城内5番40号
国指定重要文化財・旧高取家住宅
こちらの旧高取家は炭鉱主と成功を収めた高取伊好さん(1850~1927年)の邸宅として建てられました。唐津城の西の海岸沿いの好立地で眺めも最高なシーサイドに立地しております。その当時の方たちは海を眺めながら高取さんは忙しく、ご家族の方はもしかしたら約2300坪のゆとりある敷地でゆったり過ごされていたかもしれません。
こちらの”物件”は、大きく2棟の建物で構成されております。平成6年から平成7年の国の近代和風建築総合調査でその重要性が確認され、平成10年12月に国の重要文化財の指定をいただきました・・ので、残念ながらこちらの物件を賃貸として募集することはできません。
しかしながらこちらの物件は、最後の利用者が退去することが決まり、退去後に解体される予定でした。しかし大隈重信さんをはじめとする多くの方が利用された貴重な建物なので、アルバムにして配布したところ、この建物壊しちゃだめでしょう~という当社管理スタッフも口に当然するであろう意見から保存が決まって現在に至るというわけなのです。
室内は貴重な材料や歴史を感じる絵などがいたるところに配置されています。ただ豪華賢覧という訳ではなく、高取さんのセンシブルな一面を十分に感じさせていただく来訪者へのお・も・て・な・し!の心配りがちりばめられていました。なるほどこうした建物は歴史的な価値だけではなく、バブリー物件との違いを如実に感じさせてくれます。
こちらは洋館の建物です。ピアノやシャンデリア、床には絨毯が敷き詰められていました。この当時の建物は印象としてですが、居住スペースと実務上重要なスペースなどにわけられており、自宅といってもオフィス仕様にもなっているということに気が付きます。
室内写真の撮影はできませんでしたが、見た目の印象としては、接客スペース。他にも正面本玄関からは茶室や宴会場、こちらの洋館などへの動線も使い易く、わかりやすい工夫がされていました。
廊下などにも細かな工夫が施されており、用途に合わせた素晴らし絵や、小鳥や風景、蝙蝠などユニークな切り抜きの壁などをつくり、日差しを利用して壁にそれらがさりげなく映し出されていました。このほかにも様々な工夫を発見することができましたが、今回だけではとても書き切れませんでした。このように歴史的建造物は多くの感動と学びをもたらしてくれますのでとても刺激的です。というお話でした。
明日は天気下り坂だそうですよ。洗濯は今日がおススメですよ。
佐賀といえばSKセントラルマンションです!。
佐賀県唐津市北城内5番40号
国指定重要文化財・旧高取家住宅
こちらの旧高取家は炭鉱主と成功を収めた高取伊好さん(1850~1927年)の邸宅として建てられました。唐津城の西の海岸沿いの好立地で眺めも最高なシーサイドに立地しております。その当時の方たちは海を眺めながら高取さんは忙しく、ご家族の方はもしかしたら約2300坪のゆとりある敷地でゆったり過ごされていたかもしれません。
こちらの”物件”は、大きく2棟の建物で構成されております。平成6年から平成7年の国の近代和風建築総合調査でその重要性が確認され、平成10年12月に国の重要文化財の指定をいただきました・・ので、残念ながらこちらの物件を賃貸として募集することはできません。
しかしながらこちらの物件は、最後の利用者が退去することが決まり、退去後に解体される予定でした。しかし大隈重信さんをはじめとする多くの方が利用された貴重な建物なので、アルバムにして配布したところ、この建物壊しちゃだめでしょう~という当社管理スタッフも口に当然するであろう意見から保存が決まって現在に至るというわけなのです。
室内は貴重な材料や歴史を感じる絵などがいたるところに配置されています。ただ豪華賢覧という訳ではなく、高取さんのセンシブルな一面を十分に感じさせていただく来訪者へのお・も・て・な・し!の心配りがちりばめられていました。なるほどこうした建物は歴史的な価値だけではなく、バブリー物件との違いを如実に感じさせてくれます。
こちらは洋館の建物です。ピアノやシャンデリア、床には絨毯が敷き詰められていました。この当時の建物は印象としてですが、居住スペースと実務上重要なスペースなどにわけられており、自宅といってもオフィス仕様にもなっているということに気が付きます。
室内写真の撮影はできませんでしたが、見た目の印象としては、接客スペース。他にも正面本玄関からは茶室や宴会場、こちらの洋館などへの動線も使い易く、わかりやすい工夫がされていました。
廊下などにも細かな工夫が施されており、用途に合わせた素晴らし絵や、小鳥や風景、蝙蝠などユニークな切り抜きの壁などをつくり、日差しを利用して壁にそれらがさりげなく映し出されていました。このほかにも様々な工夫を発見することができましたが、今回だけではとても書き切れませんでした。このように歴史的建造物は多くの感動と学びをもたらしてくれますのでとても刺激的です。というお話でした。
明日は天気下り坂だそうですよ。洗濯は今日がおススメですよ。
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